『11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業』 田口智隆 | kottsunのLogノート

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ウォーレン・バフェットと言えば、昨年秋に自叙伝『スノーボール ウォーレン・バフェット伝 』を出した。ぶっとい本でしかもそれが上下巻と2冊ある。図書館で借りることができたが、2週間でこれは読めないと判断し、結局全く読まずに返却した思い出がある。

そのためこの本であれば「きっとウォーレン・バフェットのことがもっと簡単に判るはずだ!!」 と思い借りたのだが、たしかに簡単であった。


・ウォーレン・バフェットが生まれたのは1929年の世界恐慌の時。父親のハワード氏は証券会社に務めていたが、大恐慌の煽りを受けて解雇される
・6歳の頃に、チューインガムやコカ・コーラの販売を始めて、売上を稼ぐようになった
・11歳の時に、儲けたお金で株式を購入し運用するようになる
・13歳の時に確定申告を行う
・15歳で不動産投資を始める
・19歳の時に保険会社の仕組みや運営方法に興味を持つ


と、大きくいうと以上のことが書かれている。

そしてこの本の趣旨は、バフェットが実践したことを自分に置き換えて、それと同じようなことを学ぶ、実践することを説いている。
なので、あくまでウォーレン・バフェットは例えな話であり、資産運用に重きをおいた本である。

まぁ読みやすい本なので一読してみる価値は十分にあり!!

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目次

プロローグ 経済学は「知らぬが仏」では損をする!
第1章 バフェット大恐慌に生まれる!―「お金」って、いったい何?
第2章 バフェット6歳で「チューインガム」ビジネスをはじめる!―資本主義とビジネスの「儲け」のカラクリ
第3章 バフェット11歳で投資デビューを果たす!―「株」「投資信託」「FX」「預金」の基本
第4章 バフェット13歳で税金を納める!―今さら聞けない「税金」の仕組み
第5章 バフェット15歳で不動産ビジネスをはじめる!―「不動産」とのかしこいつき合い方
第6章 バフェット19歳で「保険ビジネス」の魅力に気づく!―「保険」をかしこく活用するには、まず仕組みを知る

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 ビジネスで稼いで、投資で増やす、そして節税で蓄える

 十分に資産形成をしないまま、35年の住宅ローンなんか組んでしまったら、あなたはもう一生、お金の奴隷から抜け出すことがはできない。





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