『年収2000万円の手帳術』 プレジデント2009.11.2号 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

毎年この時期になると特集が組まれる手帳術。
プレジデントの特徴はなんと言ってもすでに年収がかなりある人の手帳術を公開していること。これは他ではない、プレジデントならではの特集ですね。


◇激務トップ直伝「仕事力10倍」わが手帳の使い方
JTBの田川社長、マクドナルドの原田社長、住友林業の矢野社長、スクウェア;・エニックスの和田社長の手帳術を紹介。
簡単にまとめると、社長のスケジュールは秘書が作成。社長自身はスケジュール帳というよりメモが中心。気になった点などを常にメモして、戦略を立てるためのネタとして活用している


◇「年収1500万以上VS500万」860人分析
年収1500万以上の人は、何が違うのか? アンケート情報を公開。年収が高い人には以下のような習慣(?)がある。
つまり自分もこれを真似すれば年収1500万円??

①スケジューリング
・予定の始まりだけでなく終わりの時間も書いている
・1日のうち手帳をじっくりチェックする時間を設けている
・未確定の予定もスケジュール欄に記入する

②タスク管理
・ToDoリストを作り、3人に1人は日や時間を決めて棚卸しを行っている

③目標達成のコツ
・自己実現のために中長期で目標を立て、それを書いている
・達成のために長期目標を細分化させ、短期のスケジュールに落とし込んでいる
・目標が達成されたかどうか時期を決めて振り返っている

④発想と思考のコツ
・何も予定を入れない日、時間帯を意図的にもうけている
・捨てる(やらない)ことを決めている
・移動時間、隙間時間、急にあいた時間などにすることを決めている

⑤メモと記録のコツ
・急な来客など、予定になかったことをあとから記入する
・新聞などを見て、目にとまった記事のタイトルやキーワードを書いている
・切り取ったり、破りとったりした記事をはったり、はさんだりしている
・決まった時間や隙間時間にメモを積極的に見返す
・アイデア用のメモやノートを別に持っている

⑥読書と勉強のコツ
・本は最初に目次を眺めてから読む
・買った本でも、つまらないと思ったら読むのをやめる
・ビジネス関連本意外に、文学、科学、歴史、哲学などの教養本を意識して読んでいる
・将来のための投資(勉強やスキルアップ)の時間を設けている
・週末に勉強やスキルアップの時間を設けている

⑦集中と継続のコツ
・1日のうち自分がもっとも集中できる時間帯を把握して活用している
・定期的に運動をして体を鍛えている
・二次会には行かないなど飲み会にはルールを決めて参加
・仕事を離れた趣味や家族との時間を意識してブロックしている
・リラクセーションやリラックスのための時間を意識して設けている


◇出来る社員が好む手帳
・スーツの内ポケットに収まるサイズの手帳を好む
 →情報やスケジュールの管理に機動性を強く求めるため。
  逆に凡人は、スケジュールを細かく埋まっていないので、、1日の予定が覚えられるほどしかないので、機動性に必要性を感じない。

同じタイプの手帳を過去3年以上使う。


◇業種別・アイデア満点の「実物&活用術」大胆公開
ここでは、営業職、企画職、研究員などの手帳を公開。他の人はどんな風に手帳を使っているのだろう? という参考になります。


◇「グズ・大慌て・断れない病が治る」小さなルール
朝の使い方、効果的なミーティング方法、目標のたてかたなどを、『ビジネスマンのため養成講座』シリーズの小宮一慶さん、『月収1万倍仕事術』の大坪勇二さん、『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す』の池田千恵さん、『週末起業』の藤井孝一さんが紹介。今回の特集で一番重要な箇所


◇金持ちノートの作り方
『いつまでもデブと思うなよ』の岡田斗司夫さん、『情報は1冊のノートにまとめなさい』の奧野宣之さん、『一生モノの勉強法』の鎌田浩毅さんのノート術を紹介


◇2010年版「成功を呼ぶ」手帳の傑作ガイド
 いろいろな手帳が紹介されています。



というような内容です。
PRESIDENT (プレジデント) 2009年 11/2号 [雑誌]
¥650
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■最後に、自分はどう変わるのか?
手帳については、今年使ったモノを継続する。ただし書く内容については、常にベストな方法はないか? を確認し、いいと思ったら実践してみる。