『一流の読書術 vs 二流の読書術』 THE21 200910号 | kottsunのLogノート

kottsunのLogノート

主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

著名な方の読書術を紹介。
気になるところだけを抜粋したメモになります。


◆北尾吉孝   SBIホールディングス(株)CEO

  本を読んで感銘を受けたらそこで止まってしまうのではなく、「これは本当に
  正しいのか」と自問し、正しいと思ったら「じゃあ、自分は明日からこうしよう」
  と決め、それを必ずやるよう努力する


◆酒巻久   キヤノン電子(株)社長

  リーダーシップ論や社会心理学の本を読むと、自分の漠然としていた仮説が
  理論で裏付けられ、整理・体系化できることが多い。そうすると、自分のなかに
  確固たる判断基準ができるので、次に同じような場面に遭遇したときに、
  判断にブレや迷いがなくなる

  「この本はしっかり読もう」という本に出合ったら、まずその本の後ろに載っている
  「参考文献」の欄をチェックして、入手できる本はすべて入手する

  
35歳からの人生改造ノート  ~将来を良くするため、自分を創る努力~-酒巻流読書術

  
◆岩瀬大輔   ライフネット生命保険(株)副社長

  
35歳からの人生改造ノート  ~将来を良くするため、自分を創る努力~-岩瀬流読書術


◆野口吉明   経営コンサルタント

  本を読んでいると、「この人の分析は鋭いな」とか、「この人の考え方には共鳴
  できるな」という著者が、一人ぐらいは見つかるものです。その著者を「師匠」
  にすればいい。
   師匠を見つけたら、「師匠が物事を見るときの判断基準は何か」を意識しながら
  その師匠の本をしっかり読み込む。すると、師匠の判断基準が自分のものになる

  野口流読書術
   ①該当テーマの全体像がつかめる1冊をまず精読
   ②目的を明確にする
   ③レビューをしっかりやる
   ④キーワードを拾い読みする
     ・本にどんどん書き込みをする
     ・キーワードを整理して、自分なりの仮説を構築する


◆小飼弾   カリスマブロガー

   ビジネス書を読んで優れたビジネスマンに大化けする人というのは、逆説的な
   言い方をすれば、優れたビジネス書を選び出す能力に長けた人ではなく、
   むしろそこに書かれていることを素直に受け止めて実行する人です。
    素直さというのは、世の成功者と呼ばれている人に共通する行動特性の
   1つといってもよいでしょう。