『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 美崎栄一郎 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

 できるサラリーマンはノートに何を書いているのか?
自分もサラリーマンなので、他の人はどういうノートのを使い方をしているのか?
非常に興味があり購入。

この本や他にもいろいろなノート術の本に書かれていますが、ノートを使う意味とは
大きく2つあります

1.ノートに書くことで、自分が覚えずに済む(ノート=外部記憶媒体)
2.「考え」の見える化(思考の整理)

だから、ノートを使えばきっと仕事の生産性は向上します。
残業をせず効率を上げ楽しい1日を過ごす。そのためにノート術は必要な
技術だと思います。

ただ、みなさんやっている仕事が違うので、ノートの使い方も異なって当然。あとはこういった
本を読んで、使えそうなことを試してみる。そして自分のノート術を生み出すことが
大切なことだと思います。

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目次

はじめに

第1章   ノートは仕事でどう使うのか?

第2章   仕事ノートの選び方・使い方

第3章   ノートを使った仕事術

第4章   ノートを使った時間管理術

第5章   自己投資のためのノート術

第6章   デジタルを使ったノート術

第7章   仕事ノートに使うお勧め文房具

あとがき
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◆使うノートは3冊
 ①メモノート
   ・文庫サイズのA6や、その半分の大きさのA7サイズのノートなど、メモ帳として
    使うようなノート。
   ・主にタスク管理やアイデア出しに使用
   ・断片メモやまだ考えが整理されていない思いつきなど
   
 ②母艦ノート
   ・仕事で使うメインのノートで、最終的にPCでまとめて文書にアウトプット
    するための下書き
   ・お勧めはコクヨS&Tの綴じ形式の「キャンパスノート」
    サイズは著者はA5サイズ
    他にもリングノートも、机が狭かったり、膝の上で書かねばならないケース
    の場合お勧め
   ・メモノートにメモったネタをふくらませたり、プロジェクト化するために使用

 ③スケジュールノート
   ・スケジュールを管理する手帳のようなノート
    コクヨのキャンパスダイアリー
   ・締め切りや進行管理に使用


◆ノートを使った仕事術
  ・仕事を進めるにあたっては常に「PDCAサイクル」を回すことが必要。
   それをノートに書くときには、以下の3つのフェーズに分けて記入する
   ①「予想」:プランそのものについて
   ②「実行」:プランを実行するためのタスクを記入
   ③「結果」:タスクを行った際の気づき・時間費用などを記録

  ・会議ノート
   先に端っこに「何を決めるのか?」を箇条書きにしておく
   そして「いつ誰がなのをやるのか?」を記録していく
   

◆デジタルを使ったノート術
  ・書き込んだノートをデジタル保管する場合は、デジタルカメラをスキャナーかわり
   に使うのも一つ。
   その際は、ノートPCを書見台として使うと、撮影時に自分自身の影がノートの
   映って暗くなるのを避けられる。
  
  ・撮った画像は「NOTE_2009」のような大きなくくりのフォルダーを作り、そこに
   1冊ごとにフォルダーを作っていれておく。

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■最後に、自分はどう変わるのか?
 ・今使っているフランクリン・プランナーをスケジュールノートとし、
  コクヨのA5ノートを引き続き母艦ノートととして活用していく。あとは机の中に眠っている
  ロディアのメモ帳をメモノートとして、もっと活用していく。

 ・コロップ社の「デートスタンプ」 735円
  を購入し、ノートやもらった名刺に日付を入れていく。