今までは仕事するときはオフィスの中で。という感じでした。それはパソコンがオフィスにあるので
仕事がオフィスでしか出来なかった。ということもあります。
しかしiPhoneを使えば、どこでもインターネットにアクセスできるので、外出先で物を調べることも
できます。また外に出ていることで、オフィスの中では生まれなかった発想やアイデアが生まれて
きます。
そんな今までの仕事の流れをかえる力を持つのがiPhoneです。
仕事術好きで、iPhoneをお持ちの方には必読の書だと思います。
iPhoneを手に、現場で見る・聞く・考える!
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目次
はじめに
本書で紹介する主要アプリケーションリスト
CHAPTER 01 スケジュールハック!
「コントロールとロックンロール」
CHAPTER 02 コミュニケーションハック!
「シナプスとパピルス」
CHAPTER 03 情報ハック!
「ログとカタログ」
CHAPTER 04 発想 ハック!
「モードとムード」
おわりに
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◆カレンダーアプリ
・スケジュール表に、作業の時間を記入していくことで、無駄な時間が見えてきますが、
それをノートや手帳で行うよりも、常に手元にあるiPhoneで行えば、簡単にできます。
・iPhoneをもったらならばぜひやってみて欲しいことは、朝、1日のスケジュールを予行演習
すること。iPhoneなら朝の電車の中で簡単にできるようになります。
・帰宅の電車の中で、iPhoneでその日のスケジュールを見ながらその日にあったことを
記録していきます。いわゆる仕事のレビューです。
→きめ細かく仕事の振り返りをすることで素早い問題の発見と対処が可能になり、
仕事の精度とスピードの向上につながっていくのです
・レビューの際はせっかくですからiPodでゆったりした癒し系の音楽を。緊張感のある
音楽だと気分的に滅入ってしまいますから。
・スケジュールの仮押さえの段階では件名の最後に「?」を記入しておきます
・カレンダーのメモ欄には事前に、出席者・打ち合わせする内容などをあらかじめ入力しておく
・カレンダーの各イベントに色を付ける
例) 仕事 → 明るい色
プライベート →寒色系
インプット(勉強) → 赤
◆時計(タイマー)
・無意識のうちに時間を無駄にしてしまうことを防ぐには、時間の区切りを意識することが大切です
タイマーを使って時間の意識付けを行うことにより、集中力の持続が可能になる
・作業が途中で中断することを恐れずに、積極的に15分1本勝負、20分1本勝負といった時間単位
で取り組んでことをお薦めしています。そして時間が来たら、中途半端でもそこで1時中断。
このほうがかえって、仕事の流れや集中力を切らさないで済む。
◆メール
・受信したメールは以下の3つに分類することができます
①すぐに返信しなければならないメール
→緊急性の高いものはそのままiPhoneで返信
返信を終えたメールは「完了」メールのフォルダを作成し、移動しておく
②じっくり考えてからあとで返信するメール
→iPhoneは読んでおくだけにしておき、自分のデスクへ戻るときに歩きながら返信の内容を
考えるようにします。そうして、じっくり考えてからPC無いのから返信する
③返信不要のメール
→そのまま完了フォルダに移動させて終了
・受信フォルダの意味あいを「受信したメールをいれておくフォルダ」ではなく「返信が必要なメール
を入れておくフォルダ」へと変更させる
◆Googleドキュメント
・「あとから閲覧する必要が出てきそう・・・」と思うファイルは、つべこべ言わずGoogleドキュメントに
放り込む」。あとはiPhoneのブラウザからGoogleドキュメントにアクセスし、検索窓を使って
検索するだけで必要な書類を呼び出せます
例)会社の内線番号、見積もりに必要な単価表や納期の目安
商品の仕様など
◆Big Canvas PhotoShare
・気になったことをメモするというユビキタス・キャプチャーのツール
・今いる場所を、ふと撮影して家族や友人と共有する。「今、こんなところにいるよ」と知り合いに
それとなく伝えるような、写真によるゆるいコミュニケーション
◆ノート
・iPhoneと神のノートを連動させていくことが大切
・打ち合わせや会議を行った日時はすべてiPhoneのカレンダーで確認できるようになっているので
その日付をiPhoneで確認し、ノートの日付欄と付き合わせれば即座に閲覧したいメモにアクセス
できる。
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