住宅ハウジングでNo1のダイワハウス 会長の樋口武男氏を紹介。
樋口氏は、「熱湯経営」というタイトルの本も出している。
営業時代は「鬼」と呼ばれていたような、モーレツな人で、それは会長になった今でも
変わっていない。
樋口氏が社長として就任したのには、1993年に子会社の大和団地に社長として出向し、
3年で見事赤字から黒字で転換させた実績にもよる。
◆樋口氏はこの大和団地時代に以下3つの会社再建を案を実行
①社員を100人採用
②支店を3倍に増加
③現場主義を徹底
→普通、赤字の場合、人員削減や店舗閉鎖を行なう企業が多い。
しかし樋口氏はリストラを行なうと、社員のモチベーションが下がると判断。逆に
増員させることで、出来る社員が残り、出来ない社員は辞めるという。という好循環を
招いた。
◆樋口氏が考える会社の人材には3種類ある
①人財 → 会社に無くてはならない人で、こういう社員が育ては企業は強い
②人材 → 普通の人
③人在 → 会社にへばりついている人で、不要な社員
◆プロとアマの違い
プロ アマ
成長を求め続ける 現状に甘える
自信と誇りを持つ 愚痴っぽい
常に明確な目標を 目標が漫然としている
指向する
可能性に挑戦する 経験だけに生きる
自己訓練を習慣化 気まぐれである
している
使命感を持つ 途中で投げ出す