『マインドマップ読書術』 松山真之助 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

 先日の読書会でのことです。毎回最初に自己紹介と最近読んだ本を発表するのですが、その最近
読んだ本の内容がスっと頭に出てこない。
 
 ブログには読んだ本の内容をあげるにようにはしているのですが、
  ・キーボードを叩くだけだと、文字を書くより記憶に残りにくい
  ・ブログなので、いつでもどこでも簡単に読めない
ということもあり、ブログだけではほとんど身についていないということを実感しました。

そこで読んだ本の内容をきちんとアウトプットできるようにと思い始めたのが、持ち運びしやすいA6ノートに、
マインドマップを書いていくということ。
(シンプルマッピングですね)

 そんな折見つけたのがこの本でした。
著者の松山さんも、通勤電車の中で本を読んでいたけど、ほとんど覚えていないことを「もったいない」と
思い始められたそうです。

 書いてあることは至ってシンプルであり、松山さんが出されているメルマガに書かれた内容や、
読者からの本のマインドマップ事例がふんだんに盛り込まれており、初心者にはお勧めの内容でした。

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目次

はじめに

第1章   なぜ、マインドマップ読書術なのか?

第2章   マインとマップとは何なのか?

第3章   実際に、読書マップを作ってみよう!

第4章   Webook読者からいただいた読書マップを公開!

第5章   読書とメルマガで人生が劇的に変わった!

おわりに
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◆読書マップの作り方

 (1)準備する物
    紙・鉛筆

 (2)作法
    ・白紙の真ん中に本のタイトルと著者名を書く
    ・そのまわりにサブテーマ(本の骨格となるキーワード)を書く

 (3)何を書くのか?
    ・自分なりに感じた言葉や表現
    ・キーワード

 (4)タイミング
    ・読みながら、本の見返しの白紙のページなどを利用する
    ・もしくは、読んでいるうちはマーキングや折り目を付けておいて、後でまとめて

 (5)サブテーマの拾い方
    ・目次がヒント
    ・本の「はじめに」や「おわりに」もポイント

 (6)書くだけの良いのか?
    他人に見せることを前提にして書くと効果的


◆読書マップを書く効果
  ・まとめる技術が身につく
  ・自分にとって何がいいのか、何が共感できるのか、何に気付いたのかといった「自分サイドでの
   化学変化」がある

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