『「できる人」の仕事術&目標達成テクニック』 箱田忠昭 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

金曜日に受講した箱田さんのセミナー で頂いた本です。
セミナーでしゃべられていた内容が、そのまま書かれておりセミナーの復習にちょうど
良かったです。
またセミナー以外に参考になる内容をありましたので、その点を取り上げたく思います。

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目次

まえがき

第1章   「願望」を「目標」に変え、「実現」する技術

第2章   人生は一瞬で変わる!

第3章   時間は取り戻せない

第4章   最小の努力で最大の結果を出す仕事術

第5章   効率よく勉強した人が勝つ!

第6章   成功するために必要なコミュニケーション術

あとがき
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◆SMART法で目標を設定

  S=具体的(Specific)
  M=測定可能(Measurable)
  A=行動中心(Action-oriented)
  R=現実的(Realistic)
  T=期限を設定した(Time-limited)

  ※目標とは「何を(具体的に)、いつまでに(期日を設定した)、どのレベルまで(測定可能、現実的)、
   どうやって(行動中心)達成するか」ということ


◆人生目標の決め方
  (1)まず「欲望」「願望」を紙に書き出してみる
    →思いつくまま自分の「願望」を書き出してみる

  (2)「30年ライフプラン」をつくる
    →書き出した願望に優先順位と期限をつけ、年齢別に書き入れていく

  (3)「5年後のあるべき姿」をつくる
    →30年ライフプランを細分化させ、物理的・精神的・肉体的・心理的な目標は何か?
      を記載する

  (4)「年間目標」をつくる
    →書いた物は手帳や財布、自宅の壁などに貼り、常に見られるようにしておく


◆プロセス管理で目標を実現
  「モケジフォの法則」
   モ・・・目標       →SMART法を満たしたもの
   ケ・・・計画(手段)   →明確に紙に書く
   ジ・・・実行       →計画を実行していく
   フォ・・フォローアップ  →目的地に達するための軌道修正


◆目標を達成させる方法
  (1)エレファント・テクニック
   →大きな目標は分断して考えていく方法。
     そうすることで、モチベーションをキープし続けることができる

  (2)セブン・ステップ法
   →自分がラクラク出来るストレスレベルの目標を達成し、少しずつ目標を上げていく方法
    例)話し方が上手になりたいと思った場合
      ステップ① 話し方の本を買う
      ステップ② 本を読む
      ステップ③ 話し方のDVD教材を買う
      ステップ④ 話し方のDVD教材を見てトレーニングをする
      ステップ⑤ 話し方のセミナーに出る
      ステップ⑥ 話す機会をつくる
      ステップ⑦ 話し方がうまくなる

  (3)ちょうどよいところに目標を設定する
   →ストレスは過小であっても、過大であってもいけない。最適なストレス、つまりユー・ストレスが
    人間的成長と成功をもたらす

  (4)ステップ・イン・テクニック
   →何かを始めるとき、人には必ず逡巡や躊躇がある。しかし、なんとか最初の4分間だけ
     はじめる癖をつける方法。 →始めてしまえば必ず調子が出てくる

  (5)手帳を活用する
    →手帳を使い、プランニングをしっかりさせる
    <ポイント>
    ①定期的な予定、イベントの登録
    ②予定とイベントの使い分け
       どんなに小さな物でも、「定期的」なものは、しっかり記録する
    ③予定を実績に合わせる
       「計画と実績の差」を目に見える形にすることで、大切な反省材料にしておく
    ④アベイラブルタイムの登録
       特別な予定の入っていない時間であり、この時間を自分のするべき優先順位の高い
       仕事に取り組むようにする
    ⑤予定を色分けする


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