『ワークライフアンバランスの仕事力』 田島弓子 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

最近は家庭と仕事の両立ということで、ワークライフバランスが叫ばれていますが、
「あたしは仕事したな-って思って死にたい」と思えるほど仕事に取り組みましょう!!
というのが、この本の主旨。そのために必要な仕事術が書かれています。

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目次

はじめに

PART1   "アンバランス"のススメ

PART2   アドレナリン出っぱなしの「アンバランス働き術」3つのルール

PART3   キツイ仕事にハマる!

PART4   もっと仕事が面白くなる! 「超・アンバランス働き術」~さらに本気編

PART5   キャリアアップもアンバランスに!
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◆「ワークライフ・アンバランス」とは?
 ・アドレナリンが噴き出るくらい、本気ではまることで、仕事を面白くやりがいのあるものに
  すること。

 ・限られた時間で「中身の濃い」「質の高い」仕事を「どれだけ多く」できるかという考え方


◆アンバランス働き術 3つのルール

 ①学ぶべきことはすべて現場から学ぶ
   サラリーマンの基礎力となる「現場での経験」を大事にする

 ②まずは目の前の仕事を完璧にこなす
   どんな仕事でも必ず目標がある。目標は働くうえで最大のモチベーション!

 ③仕事は「ハマって」やる
   アドレナリンが出るくらい”がむしゃら”かつ”本気”でやる


◆キツイ仕事の乗り越え方3ヶ条
 (1)目的と目標を絶対に見失わないこと
    ①先に自分の足りない部分を補うためのプランをたてておく
    ②やっている間は、目的と目標を見失わない
   ※物理的にキツイ仕事の場合、細分化した目標を設定することはとても役に立つ。
    与えられた目の前の大きな数字にただ呆然としないためにも、目標を短期化、細分化
    することは有効

 (2)「命までは取られない」と思うこと
   ※一生懸命でありながら、自分のパフォーマンスを最大限に発揮するためには、心が平静
    であることも同時に必要とされる

 (3)シミュレーション
   その商談や会議で、自分が達成したいことは何か? を意識し
   ①想定される様々な事態を、可能な限り想像する
   ②想像した状況に対して、自分がどのように対応するかを決めておく


◆人交力 = 人と仕事をするために必要なこと
 (1)人に自分の考えを伝えられる
 (2)人の様子を観察し、その思いや考えを察することが出来る
 (3)人の話を聞くことが出来る
 (4)人に動いてもらえる、助けてもらえる
 (5)人の自分を調整し、まとめることができる

ワークライフ“アンバランス”の仕事力/田島 弓子
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