この本には、まさに自分が思っていた通りのことや、自分が実行していることに似たようなことが書かれていたので、非常に共感がもてました。
その中で自分が学んだことは、読書の仕方についてです。
今は、読んでいる最中気になった文章に線を引いたり、余白に思ったことを書いたりして、最後にこうしてブログにその内容、文章を書いたりしています。これは本田直之さんが書かれたレバレッジ・リーディングを参考にさせて頂き、実行していることなのですが、一番肝心なのは、その書いたメモを何回も読み直して自分にたたきこむということ。自分もそれは意識しており、書いた内容をスマートフォンに入れて、スキマ時間で読むようにしています。
ただ実際は、新しく買った本を読む時間を優先してしまい、書いたメモを読むかえすことは1~2回程度で、なかなか頭に入っていない。という状況です。それなら新しい本を読むのを辞めて、もっとメモを読む時間を増やせば良いことなのですが、新しい物好きの自分としては、なかなか復習ということに力が入らず苦戦しております。
そんな中この本では読書を行った後、「最初は、読んだ本を見ずにとにかく思いついたことをシンプルマッピングする」ことを勧めています。
たしかに参考書を見ながらその内容を書くよりは、自分の頭で思いついたことを活字にして、目を通して再度頭に焼き付ける。というの記憶の定着も良い方法なので非常に効果的だと思います。
ぜひ今後の参考にしたく思います。
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目次
はじめに
第1章 シンプルマッピングとは?
1.マインドマップでわたしの人生が変わりました
2.マインドマップで、挫折する人
3.大きな紙にかくことのデメリット
4.シンプルマッピングという発想
5.A6ノートを見開きで使うという発想
6.デザインにこだわるより、とにかく書く
7.「このサイズ」に落とし込めないことは実行できない!
8.シンプルマッピングの利点
第2章 シンプルマッピングの書き方
1.基本的な書き方-「北海道旅行」を例に
第3章 あなたを優秀なビジネスパーソンに変える5つのシンプルマッピング
1.まず「MEMOマッピング」で情報整理力と記憶力を強化する
2.お金を生み出す(学びながら収入を得る)「学習」シンプルマッピング
3.勝てる仕組みを作る「マーケティングマッピング」
4.あなたのゴールを明確にする「目標マッピング」
5.思いとおりの人生を生きる「NLPマッピング」
第4章 シンプルマッピングとグーグルで作る知的生産システム
1.スケジュール管理はデジアナで
2.Googleカレンダーを使う
3.とっさのメモを携帯メールで行う
4.シンプルマップとGoogleドキュメントでどこでもオフィス
第5章 無限に広がるシンプルマッピングの可能性「発想と公開」
1.「初心忘れるべからず」-アイデアを生み出す時はA6ノートとペンのみ
2.A6ノートで孵化したアイデアをPC無いので膨らませる
3.Mind Managerのプレゼンテーションモードを活用する
4.シンプルマッピングを文書化する
5.「コンテンツビジネス」もシンプルマッピングで
終わりから始まる あとがきにかえて
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●シンプルマッピングとは
おもにビジネスの現場で、「几帳面すぎず、懲りすぎず」、それでいてマインドマップの効果は最大化
したいというニーズから生まれたノート術
●シンプルマッピングの利点
・「いつでも、どこでも使える」
・軽い、小さい
・コンビニで売っている
・必要なのはA6ノートとペンのみ。どこでもオフィスに変わる
・思考が整理しやすい
・すばやく書き出すという行為によって、脳が働き出す
・シンプルマッピングで出てきたことが、本当の知識となる
●シンプルマッピングの書き方
(1)開いたA6ノートの、真ん中に「メインテーマ」を書いて、丸か四角で囲む
(2)浮かんできた言葉をそのまま、メインテーマの右側に線を引っ張って、その先に単語を書く
(3)それをメインテーマのまわりに、放射状に書き出していく。
(4)書き出した単語からも、思いついた単語を、そのまわりに放射状に書き出していく
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