クレーム対応のセミナーを受けて | kottsunのLogノート

kottsunのLogノート

主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

本日はクレーム対応の研修に終日参加しておりました。

その中で一番怖いと感じたのは、

お客様からのクレームの根本をたどると、実は社内の問題に関わってくることが

多いということ。



これはある外資系会社の話だそうです。


突然重要顧客より、「今後一切取引をしない」との話が社長宛に届いたそうです。

その外資の社長は直ぐに、その重要顧客に訪問して事情を聞いたところ、どうも

腑に落ちない回答ばかり。

そこで方々あたって確認したところ、実はその担当者や、技術者など、

重要顧客をフォローするフロントマンの対応が悪い。というのが問題で、取引を停止

させられたそうです。

そこで社長は、社内のフロントマンに対してクレーム対応の教育を取り組ませようと、

今回私が授業を受けた講師の方に教育を依頼されたそうです。

そこでその講師の方が教育を行いながら、フロントマンの話を聞いていると、

営業がお願いしても、社内が動いてくれない。とか、

お客様のクレームに必要な部品を技術者は早く手配したくても、それがなかなか

出てこない。など、

結局、お客様と接するフロントマン自身が社内に対してクレームを持っていたそうです。



外部に目を向けたクレーム対応というのは、教育すればある程度の改善はありますが、

内部に対してのクレームの問題については、教育だけでは済まない話であるので、

非常に怖い話だなぁとつくづく思いました。






当社でも結構ありますが・・・。