話をしていたのですが、最近はなかなか良い人材がいない。
とのことでした。
「良い人材とはどんな人ですか?」
と聞くと、
「お客様の声を聞いて、それを作品として反映できる人」
とのことでした。
どうやら最近の若者は、デザイン力や、技術力など自分の力を
過信する傾向にあり、お客様から依頼を受けた仕事を、自分の
作品の発表の場ととらえる傾向があるとのことでした。
自分の力を見せたがるデザイナー → 最低
お客様の声を聞いて作品を作るデザイナー → 普通
お客様の声だけでなく、その先のお客様の声を反映するようなデザイナー → プロ
とのこと。
そういえば、佐藤可士和さんなどは、まさに依頼者の声を聞きつつ、
しかもその先のユーザーのことも考えて仕事をされている方ですよね。
最近の若い人はぜひ、佐藤さんの本を読んで自分を磨いて欲しい
ですよね。
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