プロのデザイナーとは | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

先日、とあるフェアにて、同じく出店されていた広告会社の社長と

話をしていたのですが、最近はなかなか良い人材がいない。

とのことでした。


「良い人材とはどんな人ですか?」


と聞くと、


「お客様の声を聞いて、それを作品として反映できる人」


とのことでした。



どうやら最近の若者は、デザイン力や、技術力など自分の力を

過信する傾向にあり、お客様から依頼を受けた仕事を、自分の

作品の発表の場ととらえる傾向があるとのことでした。




自分の力を見せたがるデザイナー   → 最低

お客様の声を聞いて作品を作るデザイナー  → 普通

お客様の声だけでなく、その先のお客様の声を反映するようなデザイナー   → プロ




とのこと。

そういえば、佐藤可士和さんなどは、まさに依頼者の声を聞きつつ、

しかもその先のユーザーのことも考えて仕事をされている方ですよね。


最近の若い人はぜひ、佐藤さんの本を読んで自分を磨いて欲しい

ですよね。

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