『ビジネス選書&読書術』 藤井孝一 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

先日セミナーに参加 させて頂いた藤井さんの本ということで、即購入です!!
今回の本で私が学びたいポイントはここ!!

①1冊の本を効率的に読む方法
②8年間続けてこらえたメルマガ(読書レポート)のHow to方法

私も今このような形でブログを書いていますが、今は本田さんのレバレッジメモに近い感じです。(つまり自分にとって重要、または良いと思った部分をまとめ、それを何回も読んで自分の中にすり込んでいく)
それをもう少し発展させて、藤井さんのような読書レポートが書ければいいなぁと思っています。

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目次

はじめに

第1章   読書がもたらす大きな力
       1.読書がビジネスの成果を上げる
       2.本はわずかな投資で大きなリターンを得る道具
       3.読書は人脈形成にも役に立つ
       4.成功するためには読書が不可欠

第2章   本の洪水で漂流しない達人選書術
       1.効率的に良書を選ぶ方法
       2.本の洪水から、良書を抜き出すテクニック
       3.ベストセラーランキングの活用方
       4.たった5分の立ち読みで良書を選ぶテクニック
       5.良書に出会える場所は無数にある

第3章   1日1冊読める! 読書術
       1.読む前に気をつけるべきこと
       2.3色ボールペンで読み進める読書
       3.1冊の本を100%活用する能動的読書法
       4.図を使って著者の頭の中を再現する
       5.本を読む時間を作り出す
       6.1日1冊! 効率的に読む技術
       7.読書記録の作成は思い出以上の効果がある
       8.読書にもコスト意識は不可欠

第4章   読むだけじゃもったいない! ビジネス書活用方
       1.本の中身を仕事に生かす読書術
       2.いつでも、どこでも学ぶ姿勢を持ち続ける
       3.本の中身を100%理解する読書術

第5章   読書活用の究極のゴール! 読書で人脈を作る
       1.本をもとに小さな社会貢献
       2.本は心のこもった最高の贈り物
       3.書評の執筆で読書力をアップ!
       4.必ず著者に会えるテクニック
       5.学習効果が極めて高い読書会の開催

第6章   10万人を魅了するノウハウ公開! 読書レポートの作り方
       1.読書レポートは一番手軽なアウトプット法
       2.読書レポートの作り方
       3.読書レポート作成時に心がけること
おわりに

お薦めビジネス書30

518社の成功実績
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●読書術
 ・読書を形成する3つの段階
   (1)読む準備 - 目的を明らかにする/全体像を把握する

   (2)読む    - 情報を集める
            理解する
            自分の言葉に置き換える
            自分の意見を持つ

   (3)活かす準備 - 重要箇所を記録する

 ・読んでいてポイントだと思った箇所、強い関心を持った箇所、理解が難解な箇所などは、自分で
  箇条書きやチャート、フローなどを使って図示していく

 ・速く読みたいなら、とにかくたくさん読むこと。何年も速読教室に通って、目玉の筋肉を鍛える暇が
  あったら、その間1冊でも多くの本を読むことです

 ・「読書の目的を意識しながら読む」「どのあたりに要点が書かれているのか意識しながら読む」という
  選択と集中が必要である

 ・読書は「漠然と読まないこと」「ビジネス書の読書そのものを目的にしてしまわないこと」が重要であり、
  あくまでも読んで終わりでなく、行動につなげることが重要である。


●読書レポート
 ・効用について
  (1)学習効果を高めることが出来る
    自分なりに整理し直したり、自分の言葉に置き換えることにより、より深い理解ができる
  
  (2)備忘録になる
    同じ本を読んでも、ピンとくるところは、自分の成長度合いや置かれた状況に応じて異なってくる。
    だから、読後感を控えておくと、自分の成長度合いや状況の変化が理科できる

  (3)発信ができる
    メルマガ、ブログなどを通して発信することで、
    ①読み手がいるとモチベーションが上がる
    ②レポートの読み手が、人脈になる
    ③ちょっとした小遣い稼ぎになる
    というメリットがある

  (4)文章修行になる
    文章力アップに有効なのは「書く」こと。書いて、書いて、書きまくること。

 ・読書レポートの作り方
  (1)スペック
    タイトル/著書/出版社/ISBN番号/発売日/ジャンル を記載する

  (2)要約
    参考になったところなどを抜き出す。コツは、本を読んでいなくても、一つの独立した文章として、
    誰が読んでも意味がわかるようにすること

  (3)書評
    自分の考えと自分の日常生活との関わりについては必ず書く。これがないと、誰が書いても
    おなじになってしまう。唯一無二の文章を書くには、唯一無二の存在である自分の考えや、
    行動を盛り込むことが不可欠である。

 ・注意点
  (1)要点を明確にする
    その文章は何のために書くのか? を明確にする。そして「要は何がいいたいのか」を絶えず自問する

  (2)対象者を明確にする
    想定する読書の層によって表現方法を変更する

  (3)構成を考える
    どんなに短い文章でも、書き始める前に構成を考えることがポイント


※並列の関係を示す場合は、番号を使うが、
  最初に(1)(2)(3)・・・という数字で、その中にさらに細かく並列冴える場合は、①②③・・・。
  さらに細かい場合は、a、b、cと振っていく。

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