今晩、『週末起業』『お金を稼ぐ!勉強法』の著者である藤井孝一さんの講演に参加してきました。営業マン研修以外のセミナーに参加するというのは初めてだったのですが、1時間半の講演は非常に分かりやすく、そして所々で考える時間・横の人と話合う時間もあったので、自分が思っていることの整理も出来ましたので、とても良かったです。なんと言っても「俺ももっとがんばろう!!」と思う「がんばる力」をもらえたのが、一番の成果だと思います。
以下はそのセミナー内容のメモです。
●藤井さんの紹介
・アンテレクト社長
・週末起業フォーラムを開催
・勉強好き。サラリーマン時代にコンサルタントを始める
→副収入が給与(年収600万円)を超えた。
→「独立」 (夢だった)
→そのときの状況を『週末起業』という本にまとめる
●夢の実現のために
・営業をしていたので、朝4時に起きて勉強した
・英会話学校に通う
・コンサルティング会社の養成講座・コーチングの学校での勉強を行う
↓しかし何もかわらず・・・ そのため
発信(アウトプット)に切り替える → それが独立したきっかけでもある(ターニングポイント)
→発信することにより
①人脈が出来た
②もっと知識が身につくようになった
③お金も入るようになった
●なぜ「学び」で「稼ぐ」のか?
・勉強ブームである
・学びの3大動機 - 「出世」「転職」「独立」 →つまり「稼ぎ」
※物を知っていても、だから何なのか??
勉強仲間には2パターンがある
①もっと難しい勉強をしていく・別の勉強をする =資格オタク
②学んだことを活かす・他人にアドバイスする
→ 「成長を実感出来る」 →「知らずに稼ぎが生まれる」
●勉強で稼ぐとは?
例)・社労士の目からコンサルティングする
・英語を勉強しているなら、講師になる。教材を作るなど
・プレゼンスキルを活かし、資料の作成代行
●どう売り込むのか?
・先生家業は売り込めない!!
↓
本や講演会を行い、PRする
↓(どうやって? 難しい!!)
自分で発信する
↓(メルマガ) 週1回ベンチャー社長のインタビューを掲載
読者が増えて、そこから連載の話が来た
※絶えず情報を発信して待たないと、先生家業は難しい
●学びから稼ぐ 3つのステップ
勉強家からプロになるのはうまくいかない。そのため
「勉強家→発信者→プロ」の流れで進めていく
●「発信する」とは?
・書く・・・ブログ、メルマガ、SNSなど
・話す・・・勉強会、音声ファイルの販売
・相談・・・コンサルティング
・集める・・・オフ会、勉強会など
●なぜタダで発信するのか?
・「見込み客」を集めるため
(→出来る営業マンは、買ってくれそうな人をまわりに集めている)
・稼ぎに発展
仲間/稼ぎのネタ/実績 が出来る
・学習効果が高まる
●何を発信するのか?
・学んでいること?
・誰に? →明確にしておかないと方向生がずれる
・何を?
・どうやって?
を明確にしておく
●発信の注意点
・無料であること → 見込み客を集めることが目的
※無料から有料へ行くのは5%程度
・ネット上であること
※メアドを得る。コストをかけない
・専門家を名乗る → 勉強を加速させてくれる
※肩書きを作る、名刺も作ってしまう
●稼ぐ手順
・「見込み客」を集める
↓
「既存客」にする(お財布を開けてもらう)
フロントエンド商材(値段の安い物)を買ってもらう
↓
「得意客」にする
高額商品へと発展させる
※ある程度のコンテンツが貯まるので、小冊子にすればそれで儲けが生まれる
●見込み客を既存客にする
・信用してもらう必要がある
・冷やかし客と区別する
・販売する仕組みを作る → お金をもらう練習をする
●フロントエンドの作り方
・有料メルマガにする(無料のメルマガの続きを書く、ボリュームを増やすなど)
・バックナンバーを小冊子にする(一番簡単)
・無料セミナーをキモに有料セミナーへ導く
・個別相談会を実施する
●フロントエンドを発展させ商品にする
・「物」を売る → 教材を売る、テンプレート・小冊子・ビデオマニュアルなど
・「スキル」を売る → 翻訳代行など(忙しいので大変)
・「情報」を売る → 講師をする
・「場」を売る → 勉強会の場所を提供する
※考えていても駄目。集まって自分の思うことを発信すれば、ネタは浮かんでくる
例)週末起業出来ない
→ネタがない
→意見を交換すればネタは浮かんでくる
●勉強会のススメ
・情報交換の場をもうける
・勉強会をすると
①学習効果が高まる
②仲間、見込み客が出来る
③みんなが講師なので気軽に出来る
・SNSをつくる
●読者会はもっと簡単
・参加しやすい
・運営が簡単 = 継続しやすい
・ノウハウを蓄積して自分で主催する
※11月12日(水) 19時より 大阪でも開催予定
詳細はサラリーマン勉強島
を参照
●思い
・時間を使って、お金を使って勉強したことは活用しよう
・はじめのうちは稼ぎは意識しない
・喜ばれる情報を出す - どうしたら喜ばれるか? を専念する
・最初は小さな一歩から
以上