それでレバレッジシリーズでおなじみの本田さんの本も読むことにしたのですが、相変わらず面白いですね。本田さんのレバレッジシリーズは全部読んでいるのですが、いずれも分かりやすい書き方をされているので、簡単に読めて、かつ「なるほど」を思わせてくれることも多いです。あとは自分も極力書いていることを実行して本田さんのように、ハワイと日本の両方に家を持ち暮らす。ということをしたいですね。。
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目次
Prologue 人脈づくりこそ最強の投資
最小の労力で、関わった人すべてが最大の成果を生む「レバレッジ人脈術」
Leverage1 レバレッジ人脈とは何か
Leverage2 会いたい人に接触する「アプローチ」の方法
Leverage3 うまくコミュニケーションをとる方法
Leverage4 人脈を継続させるには
Leverage5 「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する
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●人脈とは?
肝心なことは「誰を知っているかでなく、誰に知られているか」。
上司で「俺は○○の社長と名刺を持っている」ということを自慢している人がいたが、名刺を持っているだけの関係では「人脈」とは呼べず、はっきり言って無意味。
人脈とは、情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと。
●「会いたいと思われる人」になるには?
人脈づくりのうまい人
→他の人から「この人に会いたい」「この人と仕事をしたい」「この人に何かやってあげたい」と思われるような人。 = 「パーソナルプランディングが出来ている人」
そうなるためには以下の3点が必要
①インプット
常にインプットする人間であること
②魅力的なプロフィール
相手に関心を持ってもらえるようなプロフィールが必要
書く内容としては
・どんな仕事をしているのか
・今までどんな実績をのこしてきたのか
・目下の課題は何か
・どんな分野に強いのか
・どんな資格を持っているのか
・趣味や個人的に挑戦していることなど。
※魅力的なプロフィールが無いときは、自分はどうなりたいのか? どういう人と一緒にビジネスをしたいのか、と言ったことを思い描く。→自分の目標観と直結
③情報発信
ブログやメルマガを書いたり、本を出したりしていること
●会いたい人に会うアプローチ方法
おもしろかった本の著者に会いたいと思ったら、即メール!!
↓
ただし...
↓
相手にどのようなコントリビューション(貢献)が出来るのか? を明確にしておく必要あり。
無ければ、そういう物ができるまで時期をあらためる。
コントリビューションを考えるなら、相手のことをよく知る必要がある。
それにより、たとえばその人にブログに「こんな情報を探している」とか「こんなことに興味がある」と言った記述があれば、それについて「こんなおもしろい話がありますよ」というメッセージを添えてコンタクトを取る。
●人脈を広げるには?
「紹介したくなる人」5つの条件
①紹介を頼まない人
②コントリビューション・ベースの関係である人
③相性が合う人
④やりたいことが明確になっている人
⑤マインドの温度差のない人
紹介してもらった後は・・・
出来るだけ早い段階でコミュニケーションをとること。基本的にはまず何を置いても「お礼」
●レバレッジ・ネットワークのメリット
「レベレッジ・ネットワーク」=人脈をつなげていくこと。「1対1」から「1対多」そして「多対多」へ
①マインドが伝染していく
参加者の方向性や、温度、目標感が同じであれば、マインドがどんどん伝染していく
②具体的にイメージが出来る
仲間の中で誰かが成功したり、実現したりしていれば、具体的なイメージを掴むことが出来る
③情報・ノウハウを共有できる
同じマインド、方向性の仲間が集まり、それぞれが持つ情報やノウハウを提供すれば、全員がそれを共有することが出来る。しかもその情報は、加速度的にレベルアップする
④人のつながりを共有できる
「情報・ノウハウ」と同様、同じマインド・方向性の仲間の集まりなら、それぞれの人脈を共有することが出来る
⑤自動的に成長していく
主宰者が一つ一つに関わって、フォローをしなくても、化学反応のようにいろいろな仕事・プロジェクトが生まれていきます。
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