『ラクをしないと成果は出ない』 日垣隆 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

一口にビジネス書といっても、最近はやりのハック系のネタ満載のHow to本や、ロジカルシンキングや論理または営業術などの参考書系。(たとえると『7つの習慣』なども参考書系と思います。)
そして古典ではDカーネギーの『人を動かす』に代表されるような自己啓発本。
今回の本は100のアイデアを筆者の思いや、体験を元につづられています。
そのほとんどが全くもって当然のことで、目新しい事というのは少ないのですが、気になった所を抜粋。


・インプットが3分の1程度になったらアウトプットを始める。
種愛途中でゴールを意識して書き始めると、どんな情報が無駄で、どんな情報を新たに仕入れるべきかが、はっきりします。インプットがさらに合理化できるわけです。

・自爆の法則
 ①嫌なことに2つ以上の理由をつける
 ②自分にできないことを、できる言ってしまうこと
 ③自分にできないことを他人のせいにしてしまうこと

・≪仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する≫
 C・N・パーキンソン『パーキンソンの法則』より

・一定基準を超えたらリストラしていくという発想がないと、自分の買い癖を放置するばかりか「無駄な物を買う」という失敗まで野放しにしているのと同じです。

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