中には自分と関係が全くないようなノート術もいくつかありますが、今後自分の中に取り込んでいければと思っています。
●ノートは人を成長させる
ユニ・チャームの創業者の高原慶一郎さんは、ノートを取る行為を「人生を豊かにするためのトレーニング」と語る。ノートを持つことで知のインプットが進み、書くというアウトプットによってそれが定着し、読み返すというフィードバックによって知は深化する。
●絵や図解を使ってシンプルに
・使いを多用してポイントを明確に
・課題、仮説などは目立たせる
・太字と細字を使ってメリハリをつける
・時には斜めに書いて強調する
●一枚一ネタの「A4ノート」 文具王 高畑正幸さん
・A4で切り取れるミシン目の入ったノートを使う
・必要な書類を束ねて封筒管理とデジタル管理(スキャナーを使用)を併用
・1ネタを1ページに収める
・青、赤、緑の3色ペンで色分け
●アイテム駆使し、使いやすさを追求
・日付スタンプで仕事スイッチを入れる
・商談や会議で使うノートはミシン目入りのリングノート。打ち合わせ内容はそのままコピーすれば、A4資料として相手に渡すこともできる
・A6ノートをネタ帳に
●話題のA6ノート術、そのエッセンスを公開
☆奥野流ノート術の基本
・仕事だけでなくプライベートも1冊に集約
・使うのはポケットに入るA6サイズ
・ペンの種類にはこだわらない
・日付の表記は6桁で
・文字の色分けやカテゴリー分けをしない
・残しておきたい資料はノートに貼り付ける
・パソコンで索引データを作って管理
☆奥野流テクニック
・資料を折り畳んでノートに張る
・資料入れのポケットを自作する
・小型のペンを鍵と一緒に持ち歩く
・予定はスケジュールシートに書く
・ポスト・イットノートやジョッターを活用
・文具をノート作りにフル活用
・索引データをパソコンで作る
以上が自分が身近に感じた人々の活用ポイントです。
自分の中ではまずはミシン目入りのリングノートの活用からみようと思います。
そうそう話は変わりますが、この号から勝間和代さんの連載もスタートしました。
- 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 9/2号 [雑誌]
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