週刊東洋経済(8/16) 「超速戦脳力を鍛える」2日目 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

2日目 対人力

●相手にイエスと言わせる聞く力 池上彰

<ポイント>
1.質問よりも聞くこと。これが信頼関係を作る
2.教えを請うという姿勢を見せる。
3.相手の立場で考える努力をする

●相手がやる気を出す意見の伝え方 秋池玲子

・人を動かす伝達法
「中期計画」や「海外」など、人によって定義が異なる言葉を共通の定義に統一
「国内シェアアップ」「北米進出」など具体的な共通ゴールを設定する
話す相手は自分とは違う思想や思い、立場があることを理解する。

↓さらに相手に合わせて・・・

「役員」「従業員」「顧客」など、伝える相手によって表現を工夫する

●普通のサラリーマンの人脈3000人構築術 術 千葉智之

・人脈構築4ステップ
①人脈の重要さを認識する
 →人脈があれば仕事や視野が広がり、将来の不安も低減
②とにかく新しい人と会い、コミュニケーション力を磨く
 →人材交流盛んな人と行動、イベントに参加など
③イベント等の主催者になる
 →食事会の開催やSNSのコミュニティを作れるなど
④人の組み合わせに挑戦
 →知り合い同士を紹介して、化学反応を起こす

●交渉を有利に運ぶ弁護士の質問術 谷原誠

・上手な交渉とは、主張を強く押し通すことではなく、上手に質問すること

・答えを「イエス」または「ノー」に限定した、「クローズド・クエスチョン」という手法を駆使しながら、相手を追い詰め、自分が想定した落としどころに導いていく。

・一方、示談ありうるといった、依頼者と「落としどころ」を決めるときには、問題点、望み、譲歩していい点などを交渉の中ですべて明らかにするために「オープン・クエスチョン」という手法と使う。これは、いわゆる5W1Hを駆使しながら、相手に自由に話させるやり方。

<ポイント>
1.交渉のうまさは、質問のうまさ
2.目的の応じた質問を考える
3.着地点までの質問を組み立てる

●独断と思い入れが最高のアイデアを呼び寄せる 夏野剛

・個人の思い入れ、独断がないと新しい物はできない。誰もができなかったことをやるときは、そんなパワーが必要だ。(例 アップルのiPhone)

・IT時代のマネジメントは、管理監督型から率先垂範型にならざるをえない。こっとの方向へ行くんだぞ!と、明確に方向を決めてリードする。リーダーシップが重要になってくる。