①パソコンは便利な物だけど、使い方を誤るとドツボにはまる
②情報は収集することではなく、整理することが重要
ということを綴った読み物になっている。そのためパソコンとのつきあい方の考え方を学ぶにはぴったり、読みやすい本です。
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目次
プロローグ あなたはパソコンにふり回されていませんか
第1章 情報化社会こそ入門書が大切になる
第2章 夢をかなれてくれるパソコンの「情報整理能力」
第3章 情報を捨てたときに「集中力」が生まれる
第4章 自分のもつすべての情報をパソコンに任せてみよう
第5章 自分のパソコンをシンプルに使いこなそう
第6章 メール情報は自分のリズムで整理しよう
エピローグ あなたはパソコンの主人です
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・パソコンは高度な情報整理能力を備えたワープロであって、インターネットやメールは「おまけ」にすぎません。自分の仕事や勉強を協力にサポートしてくれるツールであって、情報収集は二の次でいいのです。
・必要最小限の情報を得たら、それをもとに自分の判断や推測を加えたほうが楽しいし、フレキシブルな結論が出てくるのです。情報収集にいつまでもこだわるのは、時間の無駄になるだけでなく、判断や行動を狭めて自分で身動きが取れなくなる可能性さえあります。
・毎日の習慣として、まずは日誌から入りましょう。予定をきちんきちんとこなしているときには、いい気分で新しい目標や計画を日誌に記してみましょう。(中略)自分のそのときの興味や関心をおもいついたままに記しておきましょう。すると、それが明日からの新しい目標になります。
とにかく自分の情報をどんどんパソコンに保存、整理していけばいいのです。
・情報整理の上手な人は、作品化が得意な人です。たくさんのデータや情報の中から使えそうな物だけを選択してわかりやすい論理を組み立てたり、思考をスピードアップすることができるからです。
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