美術館に行く時は、展示作品に合うコーディネートを心掛けています。
海北友松さんの作品は水墨画が多いので、
作品の邪魔にならないように
白地にグレーで山並み模様のお着物。
帯は鱗模様の染め帯にしました。
時代布 池田さんのHPは→こちらへ♪
アンティークきもの 閑日堂さんのHPは→こちらへ♬
海北友松さんは、龍の図が有名ですので
帯いっぱいの鱗模様がぴったり合うなぁって。
この日の要は、この帯留めです。
お判りになりにくいと思いますが
鉄細工で、二頭の龍が向かい合わせに描き出されています。
肉眼でもわかりにくいとても細かく、素晴らしい細工。
龍が動く可動細工なんです♪
鉄は硬いので、金工細工はごく難しいんです。
どうやって作られたんでしょう?
もともと帯留めではなかったお品を帯留めに仕立て直したお品のようです。
建仁寺大方丈の双龍の障壁画を堪能させていただきました。
そんなことには誰も気がつきません♪
私だけの密やかな愉しみです。
骨董水妖
白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/ 075-541-5128
4月の営業予定は→こちらです♬
古いお品のご処分、お気軽にご相談くださいませ
ご相談・お見積り・査定は、交通費も含め
全て無料でさせていただきます。
お気軽に!
電話/075-541-5128まで♪