面接の日が決まってからもパチスロを打ち、先月までがウソのように絶好調。
これなら引退せんでもええんちゃうん?とも思ったけど、親とも約束しちゃったのでね。
で、面接当日。
「お車での来社はご遠慮ください」
とは言え電車嫌いの俺なので、近くのパチ屋に停めたけどね。
警備員が見張ってる駅前店だけど、フェイント入店するから問題なし。
そして面接のお時間。
面接官は後々、ず~っとお世話になるゲループマネージャーだった。
大学留年、しかも就職歴一切ナシの素敵な履歴書。
そりゃツッコミどころ満載ですよね。案の定、質問はその辺に集中。
「どうして留年したのか教えてもらえますか?」
「学費を自分で払ってて、お金がなくて仕方なく留年したんです。
親にも迷惑掛けたくなかったし。だから5年掛けてでもちゃんと卒業はしました」
「なるほど。では次に、就職しなかった理由を教えてください」
「単位取得と並行だったので決まらず、それにやりたい事も見つからなかったからです」
ウソばっかだな、俺…
ま、ウソ100%じゃないしね。
さしずめ、解釈の違いとでも言うべきか(笑)
そして数日後。採用を告げる電話が掛かってきた。
だが、最後の言葉が俺を不安にさせたのを今でも覚えている。
「あの、ウチの会社って普通の会社とはチョット違うんですよ。
女性がかなり多い職場だけど大丈夫ですか?」
キャバクラ…じゃないよな?(笑)