メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 | ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

明日、3月13日は、
メンデルスゾーン作曲
「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」が
初演された日です。

1845年、
ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスで、
フェルディナント・ダヴィッドの
ヴァイオリンソロ、

ニルス・ゲーゼ指揮の
ライプツィッヒ・

ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で
行われました。

メンデルスゾーンは
体調を崩していたため、
初演では指揮をせず不在でした。

ベートーヴェンやチャイコフスキーの
ヴァイオリン協奏曲とともに
「3大ヴァイオリン協奏曲」などと
よく言われますが、

冒頭から切々と歌われる旋律は
誰が聴いても強く印象に残る、
名曲中の名曲です。

名演奏家による録音も
数多く残っていて、
どれも素晴らしい演奏ですが、

それでも
「決定盤がない」
とも言われています。

「美」そのものを
定義する難しさに似たような、

永遠の追求と向き合わざるを得ない
究極的な美しさを
この曲は湛えています。
 

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