最近は、楽しい。ちょっとヤバイくらい。
理由は単純。
二十絃の糸が新しくなって、うれしいのと、コンサートがやってくること。
マニアックなコンサートだとは思いつつも、考えてみれば、私らしいコンサートかもしれない。かなり裸に近いコンサート。演奏もさることながら、自分の頭に浮かんだままを書き留めた、へんてこな33曲の新作発表でもある。
あ、そうそう、33曲はやりませんからね。時間の問題と、曲の出来、不出来の問題があって・・・。アハハ。笑ってごまかしておこう。
私が死んだあとにでも、残りの曲を音にしてくださいな。
6日前の予定としては、ソロ10曲。アンサンブル3曲。私が演奏しない曲3曲。合計16曲の予定。アンコールは今回ありません。多分時間いっぱいだとおもうので。
新曲ばかりで、大変でしょうが・・(聴くのが)・・、ゆっくりと箏の音色をお楽しみくださいませ。
私の脳内で釣り上げられた音、お化粧していないフレーズ・楽曲、そんなエスキス(下絵・スケッチ)ばかりを集めたコンサート。作曲家が生きているうちだからこそできる企画ですね。
ほんでほんで、33曲目の「レクイエム」を、2月からまた少しマイナーチェンジして発表します。昨夜、チェロの菅野さんがスタジオにきて音を出してくれた。いやぁ・・・いい音するわ。ほんと。私のお葬式で演奏してね。っていっといた。苦い顔してたけどね(笑)そのために、作ったのだから。
チェロの音を聴きながら、天国か、地獄かしらないけど、魂のやすまる永遠の領域を目指して旅立ちたいわぁ。
あ、ヴァイオリンもやってね。私の曲、全部やってね・・・お葬式のとき。
確定情報をこっそり
1曲目「外の國にて」(Op.31-1)
2曲目「あせり」(Op.31-2)
やります!
もう暗譜はしてるけど、いま、譜面をフィナーレで書き終わったもの!
短くて、驚け!
あっはっは。
GAYO
P.S.
そういえば、昨日の日記で、よいことの2つ目を書き忘れた。
のではなくて、書かなかったのだ。
内緒なのだ。つっこまないように!