【あと7日】糸巻き・うれしいこと | Gayoのブログ

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昨日は、いいことがあった。私が生きていく上で、トップ10に入るくらいのいいことが2つあった。



1つは、「二十絃箏を新糸(あらいと)にしたこと」
昨年8月末の、ハンガリー凱旋公演で、諸事情により糸を新しくできなかったという、これまた人生トップ10に入る汚点を残したGAYO。


今月は、16日に、年内最後の組曲「夢幻」の全楽章が生音である。
ヴァイオリンには、音量的に叶わないのだけれど、あえてそこに挑戦してみよう。糸を新しくしたのは、そのため。


その翌日17日、あと一週間ですが、私の「お喋りコンサート」がある。ウィーン編。これも、ヴァイオリンx2、チェロx1に参加していただくのだが、生音。コンサートホールでやるときは、なるべく生音がいい。バランスを気にして、いままで音響いれてきたけれど、今回は、これも挑戦してみる。


糸新しくしたもの!



Gayoのブログ-糸巻き



昨夜、1人にやけて、ずっと眺めていた・・・・
そしたら、レッスン日だったことをすっかりと・・・
あわてて、準備するという私らしい・・・ハプニング。


頭の向いてる方向が一つしかできないのだよね。どうも。
つい最近でいえば、チェロの方のレッスンにスタジオを貸す約束していたのをすっかりわすれて、シャワー浴びていたとかいう・・・


コンサート前、思考回路危うし、GAYO。





にやけまくった一晩だったな。
音出すのが嬉しくて、楽しくて。
外からの電話もほとんど気づかず(ほとんど=まったく)


ここぞばかりに、ここ数日逃避してきた17日の独奏曲の譜面改訂・調整に入る。ついついのってしまい、めずらしく午前3時過ぎまでやってしまった。





自分しかしらないので、自分でいってしまうと、
今回は、エスキスということで、音のスケッチみたいなものだから、アラマ・・・という曲ばかりだと思っていた。実際、まぁ、そうなのだけど。


4000円もいただいていいのかと、ずっと不安だったのだけど・・・。





これが、やっぱりいいコンサートになりそうな予感。
考えてみると、たとえ小品のコンサートとはいえ、全部新作発表なんですよね。こんなコンサートやるのって、初めて?かもしれない。



GAYOの新作発表会みたいなものですね。




普段とは、曲の感じが違うのは、ウィーンにいて作ったから。
ロックでもポップスでもなくて、完全生音を想定して、箏の響きを大事に書いたから。なんでか?

だってね、書いてる部屋は、箏しかなくて、私が箏の音を出さないと・・・・静かな街だったのよ。箏のもつ美しい響きを、毎日ウィーンの街に聴かせていたのよね。


そんな中で作ったから、おとなしい曲が多くなったのは、しょうがない。






全部、おもしろいし、面白くなさそう(つかえなさそう)な曲は、今回もちろん演奏しない(できない)し、その中で、あえてオススメをいうならば・・・



私GAYO的おすすめですけど・・・・。



うーん。一曲だけといわれると、これしかない。
「冷たい夜に」(ソロ)



なんでオススメかは・・・コンサートのときのMCでわかるとおもいます(笑)




受付でのチケット清算になりますので、早くこれるかたは、早めにいらして、混雑緩和・時差入場をお願いいたします。お釣りがないように、ご用意していただけると、なおうれしいです。ご協力よろしくお願いいたします。
はやめにこられたかたは、プログラムを持参していれば、再入場できますので、近くの喫茶店などで、歓談していてもOKです。


(まだプログラム作ってないけれど)






楽器が艶っぽいのよね。この一週間は、きっとこんなよい音が響くのだろう。練習しすぎて、本番で糸がくたびれちゃったりして・・・アハハ。






DMのチケット申し込み先を、私の携帯電話にしてしまった、せざるを得なかったため、お電話で申し込み去れる方々が、もれなく驚かれます。


驚かないでくださいませ・・・。
私がチケット受付するの、これからずっとになるか、もしかしたら今回が最初で最後かもしれないけれど。


電話にでれないときは、STUDIOにこもって音楽してるときか、寝てるとき。
でれないときは、でれませんが、遠慮なくどうぞ。


GAYO



写真は、いつも3巻している絃が、今回2巻だったので思わずパチリ。
この箏屋さんは、奥様とラブラブらしい。だから2巻だったのか?
しかもその奥様は、私が知ってる人だったという・・・アラびっくり。
そしてその上のほうにポツンとある1巻(使用済み絃)・・・

まるで、私のようね。ポツン。みた瞬間に、そんなことを思ってしまった私は、まだまだ・・・・ですね。