春の海・サウジアラビア | Gayoのブログ

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■春の海

お正月といえば、「春の海」
箏(こと)といえば、「春の海」

そのくらい日本人に浸透している箏の名曲の一つ。


昨日、レッスンで「春の海」をやった。
山田流の方だったので、手の形や、演奏方法が微妙に違うのだが、それでも春の海のイントロをやってみた。

この曲は、カットすると、最短1分に縮まる。
イントロ2小節+Aメロ8小節+終結1小節=合計11小節
多分、ここだけ演奏すれば、みんながわかる「春の海」の完成。



春の海の楽譜を久々にみた。
30年ぶりくらい?
懐かしいな。


私がこの曲をお稽古したのは、小学校5年生だった。
だいたい宮城の曲をやっていた私に、師匠が
「次のお稽古、春の海と、漁村の曙どっちやる?」
ってきいてくださった。


どっちでもよかったのだけど、とりあえず、有名らしい「春の海」をやることに。当時は、そこまでこの曲のことしらなかった。どの曲でも宮城の曲であって・・・みたいな。



習って次の発表会では、尺八の真玉先生とステージに出たことを思い出しました。


そう、この子供のころにお世話になった尺八の先生の一人、真玉先生は、この8年後に、再会する。

大学の邦楽研究会の尺八の先生であったとさ。
偶然に乾杯。




20代の学校公演では、だいたい箏のパートでは、この曲か、「さくら」だったなあ。

依頼されたステージでも、「春の海」たくさん演奏したなぁ。






なんていうレッスンが、午前10時からあったとさ。








■サウジアラビア

夜、久しぶりに友達にあった。
いま、サウジアラビアに国際交流基金で派遣されている日本語の先生の「SHOTA」さん。
モルドバにいったときに、当時モルドバで日本語を教えていた方。
モルドバでは、彼の教え子の、ロマンさん、カチャさん、そして京都の友達KOTAさんの4人でよくご飯を食べにいったな。
(なにせ、モルドバ語私できない)
(なにせ、ルーマニア語私できない)

みたいな・・。

いまは、サウジアラビア。あと2年いってるらしい。3年という長期滞在です。


砂漠の写真や、サウジアラビアの夜景の写真、イスラム教の教え、いろいろな話をきいてきました。面白い。彼は語学が大好きで、行く先々で言葉を覚えてくる。何語ができるんだろうな。今度きいてみよう。


日本語・中国語・ルーマニア語・英語・アラビア語・・ができることは知っている。


あと、スペイン語ができれば、世界の80%以上の国でコミュニケーションできるのでは?と思う。すごいね。


私とはまた違う生きかたです。

サウジアラビアは、音楽が禁止されてるんだって。へぇぇ。
男女が話しちゃいけないんだって。へぇぇ。
などといういろいろな話、たのしかった。

SHOTAさんありがとう。

また来年、日本に帰ってきたときにお会いしましょう。


(そんなSHOTAさんは、マイミクです)



さて、来週は北九州。
追悼で演奏してまいります。(仕事じゃないよ)
天上にいらっしゃる、お世話になった方へ聴かせるために。

でも、遠いなぁ・・・。


GAYO