■25曲目までの楽曲解説 | Gayoのブログ

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11月24日 「外の国にて」
11月25日 「あせり」
11月26日 「たゆたふ」
11月27日 「まどろむ」
11月28日 「古都の夜明け」(30日に仕上がり)(with violin)
11月29日 「Dancing Gasse」(30日作曲)
11月30日 「馬車」(30日作曲)(with ....violin??any inst.)
12月1日 「小さな灯」
12月2日 「そして今」
12月3日 「双重」(4日作曲)(with Violin or any inst.)
12月4日 「灰色の街」
12月5日 「路面電車」
12月6日 「ケルントナー通り」(with Cello)
12月7日 「冷たい夜」
12月8日 「月に焦がれて」 (7日作曲)
12月9日 「Viennaを想ふ」(with Piano) (8日作曲)
12月10日 「Energy」(8日作曲)
12月11日 「ひとつの終わり」(9日作曲)
12月12日 「HAPPY LIFE」(10日作曲)(ALL)
12月13日 「DEEP」(11日作曲)
12月14日 「隣の部屋にお邪魔して」(12日作曲)
12月15日 「白い涙」(12日作曲)
12月16日 「Donaukanal」(13日作曲)(ALL)
12月17日 「石の歌」(14日作曲)
12月18日 「目覚め」(14日作曲)


「外の国にて」
ウィーンに着いたときの、右も左もわからない夜に書いた作品。あぁ、外国にきたんだなという実感を曲にした。
「あせり」
人との待ち合わせがあるのに、昼寝してしまった自分。偶然友人からの携帯電話が鳴り起こされる。いそげ、自分。そんなあわてている感じの曲。
「たゆたふ」
ウィーンの街並みをのんびりと歩いているときの心境。私は空気。ここViennaの空気。
「まどろむ」
近所のスコティッシュバーにいってビールを飲んだあとに書いた曲。ほろ酔いに酔っ払ってるときに、何をかいたのやら。
「古都の夜明け」(30日に仕上がり)(with violin)
早朝にウィーンの中心部を散歩した印象。
冷たい空気の中、まだ観光客がいない中、一人歩く、石畳を。
「Dancing Gasse」(30日作曲)
部屋のそばの通り道。落ち葉が風で踊っている。踊る小径。散歩にきた犬が3匹戯れている。それをベンチに座ってみていたときの曲。
「馬車」(30日作曲)(with ....violin??any inst.)
ウィーンの街中には馬車が走っている。乗ったことはないけれど。アニメの赤毛のアンを思い出した。この馬車にのって、どこか遠くにいきたいなと。どこにいくのだろう、私の人生は。そんな思いで書いた曲。
「小さな灯」
だんだんと心が寂しくなっているときに、一本の電話がかかってきた。友人からだった。たったそれだけのことで、心に小さな灯りがともった。そのときの曲。

「そして今」
自分の中の想いというのは、変わらないのだなと。私の想いは永遠に続いていく。今も、これから先も。
「双重」(4日作曲)(with Violin or any inst.)
自分の心に素直になれば、心の枷をはずして思いきり羽ばたかせてみたい。音楽と自分、自分と相手。現実はそうはいかないけれど。
「灰色の街」
友人たちを見送ったあとの、また独りになる心象風景。石でできているこのViennaの街。このときは灰色に感じた。

「路面電車」
私愛用の、38番の路面電車。毎日必ず乗っている。まさに乗っている時の気分を曲にした。
「ケルントナー通り」(with Cello)
週末でにぎわうケルントナー通り。観光客も多い。一気にウィーンが華やぐ瞬間。私の心も、その瞬間だけ華やぐ。その一瞬を書きとめてみた。
「冷たい夜」
暖房が切れてしまって、お風呂が入れなくなってしまって、そんな夜を過ごしながら書いた曲。まさにタイトルそのまま。
「月に焦がれて」 (7日作曲)
今自分の見ている月は、あの人もみているのだろうか・・・。月はいいなと。月は、私も、あなたも同時にみることができるから。
「Viennaを想ふ」(with Piano) (8日作曲)
滞在2週間を過ぎて感じたViennaという街の印象。人の優しさには感動を覚えました。老若男女問わず、すべての人が親切です。ピアノと箏だから、だせる味わいです。

「Energy」(8日作曲)
生きるということ、生きるという力はどこからくるのか。私のエネルギーはどこからやってくるのだろうか。自分の中からなのか、周りから与えてもらっているのか。作り終わって思ったこと。これは・・・韓国ドラマの「チャングムの誓い」の挿入曲じゃないのか?と。いや、違うことを信じたい。

12月11日 「ひとつの終わり」(9日作曲)
これも夜中に書いてしまった曲。人生にはいろいろなことがある。すべてのことがその中で始まり、すべてのことが終わっていく。そのありとあらゆる中で、また一つ、私の中で終わったものがあるのだろうか。


12月12日「HAPP LIFE」(10日作曲)
これは、ドリアというモードで書いたつもりです。
みんなで幸せになろうねという私からの願いをこめてかきました。演奏可能の判断が下されれば、2月のライブの最後の曲にしたいとひそかに思っています。みんなで手拍子しながら、幸せになりましょう。

12月13日「DEEP」(11日作曲)
これは、どこまでも深く、深く。海のそこ深く、地球の核に向かって、どこまでも。そういう曲。自分の心をとことんとことん奥まで掘り下げていったら、何がみえてくるのだろう。そして何がみえたのだろう。

12月14日「隣の部屋にお邪魔して」(12日作曲)
週末だったのもあり、お隣のピアノの音大生の部屋にお邪魔して、日本人学生さんたち3人とワイワイ。そしてまた隣の自分の部屋に戻ったときに書いた曲。
12月15日「白い涙」(12日作曲)
この冬初めての雪をみた。明るい白い空からフワフワと降りてくる雪。積もらない雪だけど、冬を感じさせてくれた瞬間でした。
12月16日「Donaukanal」(13日作曲)(ALL)
ウライナという天文台のあるところから、ドナウ運河を眺めていたときの印象。寒いし、周りに何もないし、そんな中でもこの河は流れ続けている。

12月17日「石の歌」(14日作曲)
ウィーンの楽友協会といい、オペラハウスといい、その他の建物といい、石でできているのです。日本にはない感覚。この曲は、はじめてオペラハウスで演奏を聴いた帰りに作ったもの。石が会話している、「今日の演奏よかったね」と。

12月18日 「目覚め」(14日作曲)
冬のウィーンの寒い朝。目覚めた瞬間に書いた曲。今日は何をしようか、いや、何もしないで寝ていようか。そんな一瞬の思いを曲にしてみた。

GAYO