「おい!プチっていって流れない!」
早朝5時半、旦那が騒ぐ。
朝ご飯用のおにぎりを作り、保冷水筒に氷水を準備して、一休みしていた私に、トイレから戻るなりの言動だ。
ま、2002年から稼働している家の備品は、順次壊れてくる。
10年前には温水便座が壊れ、浴室のカランが壊れ、キッチンの水栓がこわれた。
どこぞのCMで水回りの修理に電話くれって言ってたが、これらを全部業者に任せたら、部材費、人件費と、どんだけかかったことだろう。
新しく水道栓作ってもらうとか、絶対にプロの仕事が必要ならばお願いもしよう。
だが、今は必要な部材はホームセンターでも、ネットショップでも買える。
そんでもって、ネット上に、素人でもわかる修繕修理補修術がyoutube動画でごろごろ転がっている。
なので、好奇心の赴くままに、それなりの成果を上げる。
どうやら今回、カップを持ち上げるチェーンが外れたようだ。
カップとチェーンをつなぐのは小さなプラの部品。
そこが外れて水栓レバーが利かない。
部材として取り換えるならば、下の図全とっかえになる。
どっちみち、型番的には廃盤の部品なので、相応の後継部材をさがして、取り寄せになる。
そこまでするにしても、現在予算が立ちません。
そこで、我が家の強い味方インシュロック!
別名結束バンド。
三つのインシュロックで結束して、問題なく稼働するようになりました。
応急処置としては問題なし。
そっちは問題ないが、うっかり止水栓止めずに作業を始めて、トイレが水浸しになって、いつもよりもきれいに掃除することになったことが問題と言えば、そう残念な所業である。