ドラム式洗濯乾燥機は全自動洗濯機なのだ。
終了音が鳴れば、指定した洗いあがりや乾燥仕上げになっている。
でも、洗濯だけでは思ったような風合いになっていないので、我が家のドラム式洗濯乾燥機の機能を使って、何とか折り合いをつけていた。
7月請求の電気代が16000円、8月の請求は23000円。電気料金の値上げ前に約5割増し。
値上げ後の請求が恐ろしくて、好みの風合いを却下せざるを得なくなった。
洗濯後に30分乾燥を回すようにしていたけれど、それをやめたら同じ分量の洗濯ものなのに重い。
衣服が濡れたら重たいのは当然だけど、三階のモノ干しまでもって上がるのにも、乾燥をかけたら楽だったと発覚。
乾燥をかけずに干したタオルはゴリゴリな肌触り。
重たいし、肌触りが悪いって、テンションが下がる。
モノゴトは手間をかけるか、お金をかけるかで解決するもので、昨今の我が家の経済事情を鑑みて、手間をかける方に舵を切る。
お好みカスタマイズの脱水を最長時間に設定する。
もちろん、しっかりと脱水されたタオルのゴリゴリ感は半端ない。
なので、洗濯機からカゴへ移すときに、一枚ずつ振り捌く。
フェイスタオルなら3~4回、バスタオルならば5回くらい、両手でしっかりとつかんで、自分の膝へとたたきつけるような勢いで振り捌く。
そして、モノ干しでも、同じように振り捌く。
腕、ダルっ!
んでもって、しっかりと筋肉痛である。
9月に入って半月。
毎日、洗濯ものを振り捌くので、最近は腕の筋肉痛はおこらない。
肩口から腕にかけての筋肉が・・・
『かっちかちやぞ』とまでは行かないが、なんだか固くなっている。
せっかくのチャンスなので、前向きに「筋トレになってる♪」と思うことにした。
筋肉量が増えたら、代謝があがる。
代謝が上がると、ダイエットに有利になる。
図らずも8時間ダイエットに突入して半年。
朝からどんぶり飯を食べ、買い出しの帰りにバーガーセットを持ち帰って食べ、思い立ったようにスナック菓子をほおばる。
そんな食生活でも、5キロ減量している。
コロナ引きこもり生活で筋肉量が落ちたせいも、なくはないだろう。
その証拠に久々に橋越えの道のりで、公的機関の書類を取りに出かけたが、帰宅後、もはや体中がきしんで痛む。
洗濯物を振り捌く、腕の筋トレのように、ずぼらな生活にはまり込むような足回りの筋トレを考えてみようと思う。