痛み爆発 | kotou-ramuのブログ

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狭い範囲で暮らす kotou-ramu が 思いついたことを ふわっと 書いています。

半年毎に年に2回、ちょっと離れたところに会社で借りている駐車場の支払いに行く。

25年前に住んでいたところなので、唯一残っている友人に連絡を取って、半年毎に会っている。

9月にヘルニアで坐骨神経痛を患ってから、初めて、電車での遠出になった。

今季一番の寒さに加えて、雨模様。

午前中に、リハビリに行き、腹を括って午後から出発。

電車を乗り継いで小1時間ながら、そこそこ混んでる電車で立ちつづけて、目的地に着いた時には右足が痛みで上がらない。

電車を降りたらホームには階段しかない。
一段ずつ休み休み・・・

改札を抜けると、ちょうど雨があがっていたので、雨ガザを杖代わりに、一歩ずつ進む。
普段だったらほんの5分で移動できる距離を倍の時間をかけて歩く。

いつもだったら友人の家のそばまで行くのだけど、連絡して、駅のそばの喫茶店で待ち合わせ。

軽食とデザートをいただきながら、半年分の話をして、3時間ほど座っていた。

後ろ髪ひかれながらも、夕飯までには戻らなくちゃいけないので、解散。

来た道すがらを引き返す。
ありがたいことに、最初の電車は空席があって座ることが出来た。

次に、乗り換えた時は、すでに帰宅ラッシュ寸前のやや混みの電車で、何とか手すりにつかまりながら踏ん張った。

最寄駅に着いた時には、右足がほとんど上がらない激痛で、ホームをゆっくり歩いて、遠回りしてエスカレーターに乗った。

しゃきしゃき歩く、老齢のおばあ様方に追い抜かれながら、もたもたと動くのがやっとの自分に情けなさを感じつつ、ようやく、改札を抜ける。

改札の外では、こないだ政権与党だったトコのメガネのおじさんが、何やら演説をしている。

うっさいし、邪魔だし・・・

雨が降り出したので、傘を杖の代わりにもできず、いつもの3倍の時間をかけて帰った。

駅チカの宝くじ売り場がきらきら明るかったので、年末ジャンボを買ってみた。
買い終わって、売り場を出たら、バン!と電気が消え、遠ざかる後ろでシャッターがガラガラと降りる音がした。
私が最終の客だったようだ。

当たりますように♪合掌