あほんだら解散があり、いよいよ選挙戦がはじまったらしい。
最近、録画のチェックでしかテレビも見ていない気がするから、うっさい選挙カーの雑音で気が付いた。
今朝の番組で、どこぞの党首が『国民に税を取り戻す。』とか言っていた。
最近のワカモノが『自分が暮らせるだけ働けばいいじゃん。』と言う。
だって、いっぱい働いたら、いっぱい税金とか健康保険料とか住民税とかとられるでしょ。
この
“とられるでしょ”
ってところが、まずいよね。
呼んだらすぐに来てくれる救急車も消防車も、毎日事故が無いようにと信号機が点灯しているのも、道路に穴が開いたら直してくれるのも“税金”からの支出なんだよね。
だから、税金や税収外収入も全てトータルしてからの支出割合をグラフ化して見せてほしいわ。
その項目を出す時に、人件費を特に細分化して出してほしいよね。
国会議員歳費・国会議員手当・国会議員交通費って感じでね。
で、その中で私たちの生活に役立っているモノ、たとえば、信号機の電気代とか、救急車や消防車の実働にかかる経費とか、それが何割なのかをちゃんと大っぴらに提示してほしいものだわ。
そうしたら、どこを節約したら良いのかはっきりするじゃん。
だって、私たち国民は、美味しい国産の野菜やお米やお肉を食べたいのに、収入が減ったら節約するために、我慢して、輸入された危ないかもしれないモノを口にしてるんだもの。
んで、そんな風に高級な感じに扱われて売れにくいモノを作る事にがっかりした、農家や酪農家の方々が、自分の代で廃業してゆくわけでしょ。
石油が底を尽きて、外国から何も入ってこなくなった、日本ってどうなるか?
そういう危機管理もできる政府を望むよね。
先を見越せないで、上っ面でお金ばらまいて、国民を混乱させるようなヤカラには国民は命任せられないし。
朝もはよから、ぴーひゃらぴ-ひゃら(遠くの選挙カーの音)騒がしくしてる以上、国会で足の引っ張り合いして席とりしてないで、国民が納得する国政をやってくれ!
あ、万が一、政権与党が再度あの党になったからって、『国民が信任してくれた』なんて思うなよ!
前回、ほかの党に託して、未曽有の震災やら、あっちの国の経済ショックで痛い目を見た国民が、票を無駄にはしたくないと、残念無念ながら消去法で泣く泣く入れた票だからな。