筑紫台高等学校 説明会レポート♪ | 中高生の救世主 ☆プロ家庭教師・教育コンサルタントの三宮☆

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みなさんこんにちは、三宮ですニコニコ

 



先日、太宰府市にあります、

 

筑紫台高等学校

の、

 

塾対象の学校説明会に行ってきましたので、

今日はそのレポートです音符

 



 


福岡市近辺の都会の学校と、郊外の学校とでは、

立地だけで随分と雰囲気も違いますね。

 

 

前回は福岡市博多区にある

東福岡高校の説明会でしたが、

 

今回はその後だったので、

その違いを特に感じます。

 

 

 

福岡市内の学校は、

学園ドラマに出てきそうな都会のおしゃれな学校〜キラキラ

という感じ。


福岡市内の学校を見るたびに、

昔ハマった、井上真央ちゃんと松潤の「花より男子ラブラブ」を思い出しますラブ

 

 

その一方で、

 

郊外の学校、特に私の住んでいる筑紫野や太宰府あたりは、

周囲を山に囲まれた盆地で、自然が豊富。

山々に囲まれてとても見晴らしが良くて開放的〜キラキラ

こんな景色を横目に勉強してたら、視力落ちなさそう(笑)

 

 

 

それぞれの良さがありますが、

どっちの雰囲気が好きかは、人によって好みが別れるところですね。

 

 

 



筑紫台高校の広〜いグラウンドの向こうに見えるのは、

ビルではなくて山々霧



 

ここ筑紫台高校は、古都太宰府にある学校です。

 

太宰府天満宮のすぐ近く、高台にあることもあっって、

どこからでもとても見晴らしがいいです。

九州国立博物館も見えます。

 

うちから車で10分〜音符


 

 

 

昨年、初めてここに参加させてもらったんですが、

 

在校生による学校紹介が面白くてドッと笑いが巻き起こり、

学校見学の際には生徒と楽しく会話させてもらったり、

お土産に生徒手作りのカップケーキをいただいたり、

 

生徒たちが生き生きしていて、

何だか文化祭的な楽しさがありました〜ルンルン

 

 



今年は残念ながら、コロナの影響で校内見学やリアルの生徒発表がなく、

参加者をいくつかの部屋に分けての説明のみでしたので、

 

学校の内部の実際の雰囲気は、

昨年の筑紫台高校の説明会レポートも合わせてご覧いただくと、イメージが湧きやすいかもしれません。

気になる方は、

2019/10/18の過去のブログにあげていますので、

気になる方はそちらも参考にしてください。

 

 

 

 

今年の説明会で特に感じたことは、

このコロナ感染症での影響にもビクともせず、

対応をしっかりとされていることでしたキラキラ

 

 

私は数年前に、よそからこのあたりに移ってきたので知らなかったんですが、

ここ、筑紫台高校って、

元は工業高校だったんですね〜びっくり


知らなかった・・

 


一緒に行った先生も、まだこの土地に慣れていない方なので、

2人して「え?ここって元工業高校なん?!」って、

多分私たちだけがびっくりしてました(笑)

 

 

いやはや、どおりで、

建物1棟丸ごと「コンピューターセンター」

っていうのがあるわけですね!

今さら納得アセアセ

 

 

 

もともとタブレットは導入されていたようですが、

今年度からは3学年全員がタブレットを持っていて、

 

コロナでの休講期間中も、

生の授業配信などで授業はスムーズに進んでおられた様子です。

 

課題もオンライン提出。

クラッシーやロイロノートの活用はあたりまえ。

 

先月からは、

エドテックによる申請を受けて、

metamojiEnglish 4skills も活用しているらしいです。

(ちょっとこのへん、専門的すぎて私にはまだわかりませんアセアセ

 

 

印象として、工業系の強みを存分に発揮されています。

セキュリティ対策も万全です。

(なんや聞いたことない言葉が並んでいますアセアセ

 

 

昨年は、

ICTの取り組みの話しはそれほど大きくは取り上げられなかったように思うんですが、

当たり前すぎてわざわざ説明することでもないといった感じなんでしょうか?


それよりも、

生徒たちによる発表のほうに時間を使われていました。

 

 

福岡工業大学も、

コロナによる大学の対応は早かったし、

生徒の在宅授業に対応して、大学独自のパソコン上の生徒管理システムも、

とってもいいのが作られてます。

 

 

工業系はこういうところ、やはり強い・・爆  笑

 

 

 

 

この高校での、

タブレット導入後の生徒の満足度は90.1%

 

授業の効率化により、

1コマ50分の授業が45分に短縮されています。

 

そのぶん、放課後は自習や部活動などの時間が増加アップ

自分の時間が増えるのはいいですよねキラキラ

 

 


 

 

 

筑紫台高校は

普通科、総合学科、工業科、

の3学科構成。

 

特徴的な学科のほうから順にご紹介しますね。

 

 

 

鉛筆総合学科



調理、スポーツ科学、福祉保育、公務員進学、ものづくり、

の5系列に別れますが、

1年生で全ての系列をローテーションします。

 

自分の進路を考える際に、何となくのイメージで選んでしまうこともありますが、

そうならないように、たくさんの体験をすることで自分の本当に進みたい方向性をしっかりと決められるように、

との工夫だそうです。

 

そのため、校外学習も豊富。

自分を試せる機会を多く設定してあります。

 

進路フェスタ、大学・短大・専門学校の体験入学、

美容師の職業体験、テーブルマナー講座等々。

 

 

・スポーツ科学系列

スキー、乗馬、ゴルフ。スキューバダイビングなど体験。

ダイビングもあるのは本当に珍しい(個人的に、ダイビングはみなさんにぜひ体験して欲しいです。世界観が変わりますうお座

 

・調理系列

有田陶器祭などでの校外販売実習、校内販売実習、イオンと提携しての弁当企画販売など体験。

 

・福祉保育系列

理学療法士講座、保育実習、施設ボランティア活動、介護実習など体験。

「介護職員初任者研修」の資格取得。

 

・公務員進学系列

福岡地方裁判所見学、福岡県警機動隊見学、などにより、公務員へのモチベーションアップをはかる。

そのほか、外部講師による公務員講座。

公務員進学系列は今年で5年目、説明会の時の時点で福岡県警1次試験合格者も出ていました。

 

 

 

中学はぼーっと過ごしてしまった、

机にかじりついての勉強がとにかく嫌い、

将来自分が何をしたらいいのか今の段階では全くわからない、

というような子は、

 

勉強が大嫌いなのに、なんとなーくで進学を目的とする普通高校に行ってしまうよりも、

 

こういうところで、

いろんな体験をしながら将来の進路を具体的に考えていけると、

自分の将来が見えてくるし、

確実に働ける人間になれるのではないかなと思います。

 

 

学校としても、

いろんな体験をしながら高校生活の中で自分の将来の進路を見つけていきたい、

という子はぜひどうぞ!

 

だそうです。

 

 

 

 

 

続いて

鉛筆工業科

 

創立以来の伝統を誇る工業科、工業立国日本の技術産業を支える。

高等学校時、早い段階で専門教科の勉強をすることにより、工業のスペシャリストを育成。

 

「鉄は熱いうちに打て!」

だそうです。

確かにそうだ。

 

 

 

工業科は、さらに2つのコースに分かれています。

 

 

・スーパー工業コース

国公立大学への進学や大手企業への就職など、少人数でより高度な知識と技能を学び、工業界のリーダーを育成。

電気工事、自動車整備、建築製作、機会制御、

の、4科工業全分野の実習を行う。

 

 

・エキスパートコース

電気・自動車・建築における専門的な資格を取得し、専門家を育成。スーパー工業コースでは取得できない専門的な資格も取得可能。

電気科は第2種電気工事士筆記試験免除、自動車科は3級自動車整備士実技試験免除の認定が受けられる。

1年次には工業の基本を学習し、2年次より専門科への選択を行い、必ず(どんなに少人数になっても)希望の科で学ぶことができる。

 

 

 

 

総合学科も資格取得に力を入れていますが、

工業科も、工業系の多くの資格を取得することに力を入れています。

 


 

 偏差値43だった子が、資格取得で芽を出し、

難関国家資格など多くの資格を取得して福岡で1位になって、

大学に進学してからは1年生のうちに宅建を取得した子がいるそうですびっくり

 

すごっ!!

 

 

 

 

私は進学校で机にかじりついて、5科目の勉強をみっちりやってきたタイプで、

資格取得といえば、普通自動車、看護師、保健師のみ。

 

資格の勉強の仕方も、

受験期に身につけた技の延長でクリアしたほうなので、

工業系やその他の専門的な資格取得に関しては詳しくありません。

 

 

そういうこともあって、

資格取得に関して、個人的に不思議に思うことがあります。

 

 

学校での英・数・国・理・社の5科目の勉強は大嫌いで全くダメ、集中できない、というような子が、

 

資格の取得はホイホイやってのけるという現象・・

 

あれはなんでしょう??

 

 

 

 

実はうちの弟がそうです。

 

弟は学校の5教科の勉強が大嫌いで、

弟が高校受験の時には、当時大学生だった私が特訓したことがあります。

 

弟はその時に知恵熱を出したのでタラー

(この時に初めて、この世に知恵熱が実在することを知りました〜笑笑)、

よほど勉強が嫌いなんだ〜、と思ったんですニヤニヤ

 

 

 

なんですが・・

 

弟は高校に進学してからは、

その高校で取得可能なありとあらゆる資格を次々に取得。

就職してからも会社を通して資格取得していました。

 

難しいと言われる資格も取っていましたが、

 

「あれだけの勉強嫌いがなんで資格の勉強はそんなにできるの!?

と、謎だったんですが、

 

弟いわく

「資格の勉強は苦にならないニヤリ

 

だそうです・・びっくり

 

 

興味・関心の違いでしょうか?

 

 

 

 

なので、

先ほどの筑紫台高校の生徒と合わせて考えてみても、

 

高校までの主要5科目の勉強と

資格の勉強は全くの別物、

 

なのかもしれませんねえ。

 

 

 

そんな例があるので、

中学まで「勉強が苦手」と思っているような子は、

だからと言って「資格の勉強もできないだろう」って決めつけなくていいですよ〜ウインク

 

 

中学校までの勉強が全然ダメ、大嫌い、成績悪い、なんて子は、

それを理由に

「自分は頭が悪い」なんて、自分で自分にレッテルを貼ってしまう子がいるかと思います。

 

けど、

学校のたった5科目の成績で、

本当の頭の良し悪しなんて測れるはずがないです!

 

 

 

 

私の生徒たちも、

5教科の勉強では苦労したけれど、

その後の進んだ先の違ったところでは、

私もびっくりな、ものすごーく力を発揮している子もたくさんいますキラキラ

 

なので、

学校の成績くらいで自分の能力に限界を勝手に決めつけないで、

いろんなことにチャレンジしたらいいと思いますOK

 

 

 

 

 

ご紹介した総合学科と工業科に共通して、

資格をたくさん取得しておくと、専門学校に進学する際には授業料が安くなる、

というメリットもあるそうですよ音符

 

 

車の免許も歳取ってからは難しいと言われますが、

10代は一番頭が働いて、記憶力も高いですから、

早いうちに取れるものを取っておくというのもいいですよね。

 

 

 

 

工業科の特記事項として、

有効求人倍率の高さがあります。

 

令和元年 15.8倍

令和2年10月現在 28.9倍 

 

このご時世で、さらにはこのコロナ下で、

驚異的な数字です!

 

 

しかも、これまでの就職先として、

日産、トヨタ、日野、マツダ、九電工、関電工、

などの大手が上がっています。

 

大手企業が即戦力を求めているのが伺えますね。

 

 

 

パンフレットのほうで、合格者VOICEに載っている、

小さい頃からの夢を叶えたというある男子に目が止まりました。

 

昔から自動車、特にマツダの車が大好きで、

将来の仕事にしたくてこの高校の自動車科に入学。

勉強や実習を頑張って、

そしてマツダへの内定を獲得したとのことですお祝い

 

 

わ〜っ、こんな子もいるんですねえ〜おねがい

 

自動車科からだったら、整備士としてかなと思いますが、

小さい頃から大好きだった分野をそのまま仕事にできるなんて、とっても幸せですよねキラキラ

 

 

 

ちなみに、私もマツダ車に乗っていますが、

1台は20万キロ越え、もう1台はもうすぐ30万キロ越えます。

日本人の感覚ではありえない走行距離かもしれませんが(笑)

どちらも未だに絶好調ですルンルン

 

 

周囲にはあまり理解してもらえない、ディーラーにとっても私みたいなのは上客ではないですが、

マツダ車の心臓部の強さを、この子とだったら熱く語れるんじゃないかな〜音符

 

私の大事な相棒を見てもらうにも、

車に情熱と愛情を注いでいる、こういう整備士さんご指名でお願いしたいです爆  笑

どこに配属か知りたい・・。

 

 

 

 

 

と、

ちょっと逸れましたが、

 

近年では男女雇用機会均等法の関係もあり、

 

工業女子の求人数も増えてきて、

女子は特に選び放題!!

 

だそうですよ〜!

 

 

 

女子も、今の時代は

「手に職を」

と考えられている親御さんも多くて、

 

職に困らないから、

と、

短絡的に、医療・福祉系の職業を考えられる傾向もありますが、

 

人に関わっていく、

ましてや人のケアを仕事とする医療・福祉系は、特に向き不向きが大きいです。

 

 


人よりもモノというような子、

工業系に興味のある理系女子は、

選択肢としてありかもしれませんねウインク

 

 

 

進学先としては、

今、福岡の理系大学で最近特に大人気アップ

の、

福岡工業大学(大手への就職率高く、近年受験倍率高し)、

をはじめとして、

各、工業、産業系の大学、その他専門学校が上がっています。

 

福岡工業大学へは、

エキスパートコースの子も行っているようです。

 

 

工業科は、

就職にしろ大学進学にしろ、

将来工業系に進みたいと思っている理系の子にとっては、

将来が確実な選択肢ですねキラキラ

 

 

 

 

 

 

さて続いて、

 

鉛筆普通科

普通科は、大学へ行くことが目標です。

 

 

コースは4つ。

 

・アドバンスコース

九州大学をはじめ、国公立大学の現役合格が目標。

 

・特別進学コース

福岡大学レベルの大学を目指す。部活と勉強の両立。

 

・進学コース

8割以上の生徒が部活動に所属し、勉強との両立を実践。

進路は基本的には推薦入試を活用。

 

・情報コース

国家資格取得に力を入れ、資格を利用して進路を有利に決定。

 

国家資格に合格し、その他資格を多数取得して、

その後の専門学校の授業料50万円免除を獲得した子もいるようです。

専門学校の授業料も高いので、

この免除は親御さんにはかなり嬉しいですよねルンルン

 

 

 

 

普通科は、学力の向上に力を入れていますが、

令和2年国公立大学58名合格で過去最多!!

 

着実に結果を残されている様子です。

 

入学時の偏差値が40台の子が、

受験時には偏差値60〜70台にまで上がっている子が結構います。

 



この学校の普通科の特徴として、

 

自己学習環境が非常に充実している

ということがあります。

 

 

放課後の先生の個別指導はもちろん、

タブレットでの個別の質問は休日もOKOK

そして、

学校は休日も開放して図書館での勉強OKOK

 

 

そして、この学校に特に特徴的なのが、

大学生サポーター制度星

 

この学校の卒業生で、

九大などの現役大学生が図書館に滞在していて、

平日放課後、土日祝日まで、

勉強の質問ができるんですビックリマーク

 

 

 

高校生にとって、

学校の授業以外での自己学習環境の確保は、結構深刻です上差し

 

自宅ではなかなか勉強ができないという子は多いですが、

授業が終わったら学校には残れない、

図書館が使えない、

学校が休みの日には校門は閉まっている。

 

そういう学校が結構あるんですが、

 

 

その場合は、

さてどこで勉強しよう?

となります。

 

 

 

私が以前いた北九州市は、

市の図書館や学習に適したフリースペースが結構ありましたが、

福岡は学習スペースってあまりない印象ですもやもや

 

 

試験前には、

ジョイフルなどのファミレス、カフェ、イオンモールのフードコート、

で勉強している子を結構見かけますが、

 

最近では「長時間の学習などお断り!」

っていう張り紙してあるところが増えてます。

 

 

「福岡の子って、学習スペース確保するのが大変だよねえ」

って、

よく思います。

 

 

 

こちらの学校は、そういう悩みとは無縁のようです。

 

しかも、

現役大学生に質問ができるなんて、

「学生家庭教師のト○イ」のようなもんですから、

通常はお金払って頼むやつグラサン

 

 

 

また、思春期あるあるで、

 

年上の異性に憧れとか、

ちょっとした恋心を抱いたりもしますが、

それもいいスパイスです照れ

 

 

お気に入りの大学生サポーターができたりすると、

そのサポーターに質問したいラブラブ

気に入られたいラブラブ

 

そういう思いで一生懸命に勉強し始めたりもするでしょう。

 

不純な動機がきっかけでも、

本人に気合いが入るんならそれもアリグッ

 

 

 

ちなみに、

この前に訪問した男子校の東福岡は、


女性の先生の授業の時には、

生徒たちは特に真面目に熱心に取り組むそうですよ。

 

男性の先生、悔しがられてました〜(笑)

 

 

 

 

プロ目線で、リアルな大学入試の話をすると、

学校での授業をどれだけ多く受けるかよりも、

授業以外の時間に、

どれだけ自分の勉強ができるかが鍵です上差し

 

 

なので、

こちらの学校は、

先生方が頑張られているのと、

生徒の自己学習の環境を提供されていることの相乗効果で、

年々結果を残されているんだろうと思います。

 

 

 

みなさん学校を選ぶ時には、

放課後や休日の学校の施設利用環境など、

あまりこういったところは注目されないかもしれません。

 

ですが、

公共の場での学習スペースの確保が難しい福岡では特に、


自己学習に学校が使えるか使えないかは、

実際に入学してからは大きいところなので、

学校選びの際には少し気にしてみるといいかと思いますよウインク

 

 

 

 

奨学金制度に関して、

この学校では奨学金受給率が高く

受け皿が広いという特徴があります。

 

学力奨学生Bの規定が緩和されています。

偏差値50から適応されたりします。

 

このくらいの子は、

中学ではいわゆる『フツー』な子で、

特に注目されませんが、

実は一番伸び代のある子たち。

 

 

自分が奨学生として採用されることで自信にもつながり、

高校に入ってグッと伸びることも多いそうで、

学力奨学生の需給には、こういう心理的な効果もあるようですキラキラ

 

 

 

学校としては、B特待の子をもっと取りたいそうです。

 

中学まで偏差値が50くらいで、よくも悪くもフツー。

勉強はあんまりなあ、大学も別に興味ないんだよね〜、

という子は、

資格取得がガンガンいける!

とも仰っていました。

 

さっき私が書いた、弟の話しとも通じますね。

 

 

 

 

 

さて、今年はコロナの影響で、

学校見学、生徒のリアルでの発表はなかったんですが、

 

説明会の最後に、生徒の声を動画に撮ったものを流されました。

「先生方のところからきた(塾卒業)生徒たちの今を見てあげてください」と、

塾からこの学校に入学した子をメインにしての、

コメント動画です。

 

昨年同様、生徒たちのコメント、面白かったです〜星

 

 

こちらの学校は、

「とにかく生徒たちを見て欲しい」という姿勢で、

その時間を多く取られているのが、他校の説明会とは大きく違っています。

 

 

 

ちなみに、生徒のコメントの中には

・タブレット授業に惹かれてこの学校を選んだ

・休みの日にも学校が空いているし、大学生サポーターに質問できたりと、自分で勉強できる環境があるのがいい。

・先生と生徒との距離が近い。

 

というのもありました。

 

この学校のいいところとして生徒があげているので、

参考になるかなと思います。

 

 

 

 

こちらの学校は、1つの学校で、

どんなタイプの子にも幅広く対応している印象です。

 

昨年見学した際には、

国公立大学を目指して熱心に授業を受けている授業風景もあれば、

作業着着て専門的な実習をする風景があったりと、

いろんな学びをしている子がいて、

実に面白いなと思いましたキラキラ

 

 

 

 

 

高校あるあるネタではあるんですが・・

 

福岡は相変わらず昔からの公立志向が未だに続いている印象です。

別の意味でカルチャーショックチュー

 

 

 

相談を受けることの1つに、

「子どもが学校見学に行って、私立高校を希望しているんだけれど、塾で、公立の進学校を進められて子どもが迷っているタラー

というものがあります。

 

学校選びをする際には、

中学校や塾の先生のアドバイスを参考にするのはいいと思います。

 

ですが、ちょっと気をつけて欲しいこと。

 

 

そのアドバイスをくれる人が、常に最新の情報を持っているとは限らない、

ということです上差し

 

ましてや大人は、

若い人たちと比べると昔のイメージに固執する傾向があります。

福岡はズバリ、親御さんも含めてその傾向が特に強いです。

 

 

 

 

アドバイスをしてくれる先生が、

・その学校の、受験情報以外の、学校としての取り組みの最新の情報を持っているのか?

・高校説明会などに実際に出向いて、その学校の説明、そこの先生たちと会話したりして直接最新の情報を得て、学校内部の雰囲気の変化を見たうえで客観的なアドバイスをしてくれているのか?

・本当にその子の適正を考えてアドバイスしてくれているのか?

 

聴くほうは、そのあたりを冷静に判断して欲しいです。

 

 

 

 

「子どもが筑紫台高校に行きたがっているけど、塾から公立を勧められた」

という相談も受けたこともあります。

 

おそらく、元工業高校としての昔のイメージが未だに多少つきまとっていることもあるでしょうし、

塾としての裏事情もあるかと思います。

 

 

 

また、

高校選びによくあることとして、

学費の問題があると思います。

 

昔だと、

「私立は学費がかかるからムリ」

 

 

 

これに関しては、

 

国の「高校就学支援金制度」

各私立学校の「奨学金制度」の充実化

 

によって、

 

一部の私立高校を除いて、

公立と私立の費用差がなくなっています。

 

候補とする私立高校があれば、

実際の費用を具体的に計算してみるといいです。

 

 

 

 

大切なのは、

 

・イメージで決めないこと。

・聞こえの良さで決めないこと。

・人の意見を参考にしても良いが、鵜呑みにしないこと。

・自分の目で確かめて、体感して、調べて、

通うことになる本人が「ここだったら自分に合う。頑張れる」と思うところに、自分の意思で決めること。

 

ですウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

長々となってしまいましたが、

 

 

こちらの高校は学校全体として底上げしようと先生方がかなり頑張られていて、

相談にも良く乗ってくれる学校です。

 

自分は成績がちょっと足りないかな〜、

けど行きたいんだよな〜、

なんていう子は、

入試の前に相談の余地ありですよ音符

 

学校としては、可能性のある子は預かると言われているので、

熱意を受け止めてくれます。

 

 

 

 




これまた面白いんですが、

個別相談会、申し込み不要で平日の放課後に常時行われています。いわゆる飛び込み(笑)

 

気になる方は行ってみるといいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございましたニコニコ

学校選びの参考になると嬉しいですラブラブ






今年いただいたお土産

生徒さん手作りお菓子ですルンルン


今年もあるかなと、実は密かに楽しみにしてました。


今回は蓋にアマビエ〜ハート



美味しいのはもちろんなんですが、

包装の仕方なども含めて、お店に並んでおかしくないハイクオリティ〜キラキラ