科学の目線で米子市政をCHECK!

現役薬剤師 𠮷岡ことです。

 

 

私は、

 

私たち米子市民の想いを集めてまちをつくる方法として

無作為抽出(くじ引き民主主義)という手法を提案します!

 

住民基本台帳や選挙人名簿から

無作為に市民をピックアップして、

まちの課題を話し合う会議にお誘いします。

それに応じた市民が、

行政から現状を聞いたり、

専門家の意見を聞いたりして、

まちの課題について考え、意見を述べあい、

それを市に提案する仕組みです。

 

全国の自治体でこの手法を取り入れるところが増えてきていますが、

この無作為抽出(くじ引き) に当たった住民の方がたに

各地でお会いしてみて、

皆さんが、そのことをきっかけに地域でイキイキと暮らしておられる様子を知り、

ぜひ米子市にも取り入れたいと思うようになりました。

 

 

市民団体でも開催できると知り、

仲間やシンクタンク構想日本と実行委員会を組織して、

松江市で「自分ごと化会議in松江」〜原発を自分ごと化する〜を開催しました。

 

この時は、松江市の選挙人名簿(手続きをすれば閲覧できます)から、

松江市民を約2000人抽出し、案内を出し、

結果、21名が会議に参加してくださいました。

 

やってみてわかったことは、

 

無作為抽出すると

星普段は特に地域活動をしたり、発言したりしていない市民も参加

星幅広い年齢層が参加

星女性が多く参加

 

 

米子市では、

さまざまな分野で審議会を開催しています。

 

私が委員として参加した第4次米子市総合計画審議会では、

審議委員16名中、女性は4名でした。

私より年下(50代以下)は2名だったと記憶しています。

 

これから10年先の米子市のあり方を決める会議なのに、

メンバーは明らかに高齢の男性に偏っていました。

 

無作為抽出手法を使えば、

普段は埋もれている女性や若い人の声をまちづくりに反映させることができます。

 

 

また副次的な効果として、

会議に参加して自分の住むまちのことを真剣に考えることによって、

まちの課題が自分ごととなり、

それをきっかけに地域で新たな一歩を踏み出す人が現れるということです。

 

「広報や議会だよりを読むようになった」

「地域に役立つためにヘルパーの資格をとった」

「今住むところに愛着が湧いた」

「自分が知ったまちの課題を周囲にも話すようになった」

「もっと早く当たればよかった」

 

そう口にされる方々は本当にイキイキとされていて、

輝いて見えましたキラキラ

 

 

松江市では原発がテーマでしたが、

原発以外でも

賛成側、反対側双方が

自分たちの声の大きさを競い合い

数の多さで相手をねじ伏せる政治が

当たり前、

 

それが民主主義だと多くの人が考えているのではないでしょうか?

 

 

でも、賛成でも反対でもない、

今は結論を出しかねている

もっと情報を得て判断したい

という立場の人は、

 

双方の声の張り上げ合いを

冷ややかに見ているのではないでしょうか?

 

「自分ごと化会議in松江」をやってみよう!

と考えたのは、

そうした間に挟まれている人たちが、

安心して意見を述べ合うことができる場を作りたいと考えたからです。

 

 

なので、テーマは原発に限りません。

これはみんなで一から話し合った方がいいよね?

というテーマに関しては

米子市でも開催を目指したいと考えています。

 

 

私が最初に「無作為抽出手法」に興味を持ったのは、

米子駅南北自由通路問題

です。

 

2015年当時、

60億円という巨額の税金を使う事業が

米子市、鳥取県、JR西日本の話し合いだけで進められていたからです。

住民の意見はパブリックコメントで集めるだけ。

 

住民を巻き込んだ議論をとの意見もありましたが、

検討すらされませんでした。

人口が減り、

米子市の税収も潤沢でない中、

事業費は国のお金だから、県のお金だからと言っても、

元は私たちの払った税金です。

 

事業費は2022年4月現在では73億円に膨れ上がり、

JR米子支社の社屋も税金で建てたにもかかわらず、

支社機能のほとんどは広島市に移されるという現状です。

 

自分たちが議論して決めた結果なら後戻りや修正ができても、

議会など数で押し切って決めたものは容易に後戻りできません。

 

例えば、

米子市にはこんな課題があります。

皆生温泉のまちづくり

米子駅周辺のまちづくり

地域の生活の交通手段

米子市役所庁舎問題

島根原発の稼働

広域ごみ処理施設建設(ごみ減量)

 

米子市のまちづくりも、

利用者の立場、納税者の立場、高齢者の立場、若い人の立場、

様々な立場、様々な年代の異なる意見の人が、

 

罵倒されたりすることなく、

安心して話せる場を作りたい。

その実現を目指したいと考えています。

 

 

そうやって、まちのことを”自分ごと”として考える市民が増えることが、

本当の意味での米子市の活性化であると、

私、𠮷岡ことは考えます。

 

 

 

記事を読んでいただきありがとうございます!

 

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2021年4月の米子市議会補欠選挙に出馬し落選しましたがあせる投票していたただいた9177票の重みを感じながら政治活動を続けています。チーム吉岡ことでは、私の活動を応援してくださるサポーターを募集しています。

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