米子市が新型コロナウイルスの感染対策として、全小中学校への次亜塩素酸水噴霧器の設置を議会での議論もなく決めましたショック

次亜塩素酸水をシューシュー噴霧した中で、
子どもたちが勉強するわけです。
 
新型コロナウイルス🦠に対して、
 
有効性も
 
安全性も
 
確認されていないものに
約1300万円もの税金を使う。。。ショック
 
SNS上では医療関係者の警告があふれています。
 
 

これは全力で止めなきゃ💦
 
ということで、
 
 

本日5月29日に

米子市長及び米子市教育長に対して、
 
「次亜塩素酸水噴霧器の全小中学校への設置を行わないないよう求める緊急要望書」
 
を提出しました。
 
受け取ってくださったのは市長ではなく、
秘書課の職員さんですほっこり

要望書の内容

 
今日は、
 
他3件の
 
公開質問状
 
を提出する予定でしたが、
 
 
急きょ、
 
 
緊急要望書も追加しました。
 
 
噴霧器の件が衝撃的すぎて、
 
 
すっかり霞んでしまいましたが、
 
 
こちらも重要な案件なので、
 
 
また別トピックで詳しく報告したいです。
 
 
今回の要望書に添付した資料は、
 
鳥取県西部薬剤師会の医薬品情報室からも提供いただきました。
 
薬剤師からも次亜塩素酸水の効果について問い合わせがあるようで、
すでに資料収集されていたので大助かり。
 
以下が添付した資料のリンクです。
 
資料1 検証対象となる物資の選定について(NITE)
 
 
 
資料2 WHO シチュエーションレポート 115
2ページ中ほど
In indoor spaces, routine application of disinfectants to environmental surfaces via spraying or fogging (also known as fumigation or misting) is not recommended. Spraying environmental surfaces in both health care and non-healthcare settings (e.g. patient households) with disinfectants will not be effective 
 
 
 
 
資料3 薬事的な観点から見た消毒薬の選択方法 (吉田製薬)
 
 
 
資料の妥当性ついても
 
会の中で軽く議論したのですが、
 
要望書を提出した直後に
 
経産省から現時点での知見をふまえた
ファクトシートが出されました。
 
「次亜塩素酸水」の空間噴霧について
 
 
 
 

 
めっちゃまとまっとるやんガーン
 
 
 
今後、次亜塩素酸水噴霧器のメーカーさんの努力により、
 
有効性や安全性の新たな知見が示されるかもしれません。
 
 
でもそれまでは、
 
次亜塩素酸水の空間噴霧は、
あくまでも自己責任で使用するべきだし、
 
 
児童生徒に選択の自由がない学校での使用は、
 
 
必要でも
 
緊急でも
 
ない
 
まさに
 
不要不急
 
の“専決処分”だったと言えるのではないだろうか?
 
 
これを機に
”専決処分“
(議会の承認を得ずに行政が勝手に決めること)
 
のあり方も考えて欲しいと思う。
 
 
この件は、
 
すでに決まっているので撤回は容易ではないです。
 
私たちだけでなく、
 
多くの市民の声が必要ですビックリマーク