6月に行った伊勢の神宮と最近行った豊川稲荷東京別院では、これからのお仕事とプライベートの良縁、悪縁の断ち切り、私含む皆さんの健康祈願をしていました。


またコロナが猛威を奮っているので、油断できません。


改めまして、狩猟試験合格ありがとうございます!!








狩猟試験当日のことをあれこれ書きます。


私は「第一種銃猟免許」を受験しました。


試験内容は、


午前中は筆記試験、それに合格すると午後の適性検査、鳥獣の判別、銃器の操作、距離の目測の試験に進むことができます。


私の時は会場に90人くらい人が集まっていて、大体朝の9時から…私は真ん中くらいの順番だったので16時には終わりました。

(最後まで残っていた人は18時くらいまでかかっていたと思います)


筆記と鳥獣の判別、距離の目測は勉強すればなんとかなるので問題ありませんでした。


大変だったのは…銃器の操作です。






狩猟試験を受ける人は、県の猟友会が試験前に開催している事前講習に参加しなければほぼ合格できません。


というのも、その講習では厚い狩猟読本(教科書)と例題集の中から試験に出題されるであろうものを教えてくれる+銃器の取り扱いを実技で教えてくれるからです。


筆記は独学でもなんとかなるかもしれませんが、それでも出題範囲が広いので、ポイントを絞って勉強できる講習会はメリットが大きいです。


それに、射撃をしていない人の場合はこの時に初めて猟銃に触れるので、この機会を逃すと試験まで練習できないというのが痛いです。


そして既に合否が判明した今だから言えることなのですが、銃器の操作の練習は死ぬほどやった方がいいと断言します。


なんなら夢に出るくらいやってください。



講習で使った銃と実際に試験で用意された銃、形が違うから焦らないように。


「運」もあると思います。


散弾銃と空気銃の取り扱いを試験官の前で行うのですが、散弾銃は今年から自動式散弾銃になったらしく、マニュアルというものが存在しなかったのです。


だから講習で操作を頭に叩き込むしか方法がありませんでした。


私は不安だったので殴り書きのメモを清書してサバゲー用の銃で練習していました。


サバゲー用の銃も散弾銃とは勝手が違うので、やはりイメージが大切になりますが…


それでも、講習で扱ったものと違うブツが試験に出てきた時は一瞬で色んなものが吹き飛んでパニックになりました。



「(は?え?なにこれ?聞いてたのと違くない?えっ、えっ、なにこれ本当なに?)」


<●><●>ジーッ



目の前の机に置かれた銃を見て冷や汗だらだら…


あと、銃器の取り扱いの試験は試験官の指示により4人同時に行われるので、周りの人に気を取られてしまって集中できないのも個人的にはキツかったです。




「(え?今の指示でそんなガチャガチャ操作するところあった?)」



と気が散ること…


いえこれは私の集中力の無さですかね。



こういう時に大切なのが、日頃の練習なんですよ。


パニックになったとしても、日頃から練習していればスムーズに操作をすることができますからね。


もしや試験官はそういう状況に陥っても冷静でいられるかどうかも見ている…?と思いましたが、まさかそんなはずはありませんよね。


銃器の点検、分解、結合、装填、射撃姿勢、脱包、団体行動、受け渡し、休憩の操作を行います。


実際に操作していた時間は10分もないと思いますが、今となっては何をしていたかあまり覚えていません。


それくらい焦っていましたからね…



おかげでというか、試験以降は日常生活でも少しのことでは動揺しなくなりました。


それは良いことなのでしょうか、よく言えば度胸がついたということになりますね。


自宅に普通に警察は来るし、警察署には何回足を運んだことか…


まぁ合格できたからいいや。


実際に狩猟が出来るのは冬からになるので、それまでは少しでも狩りの成功率を上げるために射撃の練習を頑張ろうと思います。




獣害を減らすために頑張る


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↓今年も猛暑!!

皆さん熱中症には十分にお気をつけて!!