長崎市街地に紅葉を楽しめるスポットがあると聞いたので
母を誘って行ってきました
住宅街の細い路地を縫うように登っていきます。
所々にある案内板がないと、とても辿り付けそうにありません
「なかなか着かないねぇ～
」
でも左の石垣はそれっぽくない？と思いながら覗いてみると、
あ！あったあった！
「心田菴（しんでんあん）
」
江戸時代に建てられた別荘で、今年１月に長崎市に寄贈されたものを
現在期間限定で一般公開中（入場無料）です。
茅葺屋根の門をくぐると同じく茅葺屋根の家屋があります。
数寄屋造りの室内にも入ることが出来ました。
天井が低く、簡素でこじんまりしたお部屋。
それもそのはず、ここは全て茶室なのだそう。
庭園が望める茶室に置かれたテーブルには紅葉が写り込んでいて
まるで一対の絵のような美しさです。
市街地の中にあるとは思えない位、広くて立派な庭園。
所々に配された紅葉が盛りを迎えていました
庭園の中を散策。
石段や池、灯篭などがバランスよく配されています。
子供達も紅葉を拾ったり、細い道を通り抜けたりと
探検気分で楽しんでいました
上から見下ろす紅葉も綺麗
こんなに素敵な場所が近くにあったなんて！
一般公開は今年からですが、もうかなりの人が集まっていたので
これから新しい長崎の秋の観光名所になるかもしれません。
年賀状用の写真もバッチリ撮れたよ～