名作「罪と罰」。
ジブリ映画「かぐや姫の物語」のキャッチコピーは
「姫の犯した罪と罰」。
何か関係があるのか、観てみたいです。
■罪と罰 ドストエフスキー
この問題でいちばん癪にさわるのはなんだと思う?
やつらがまちがいをしていることじゃない。
まちがいは許せるよ。
まちがいなんてかわいらしいものさ、
だって、いずれは真実へみちびいてくれる。
ぼくが癪にさわるのは、まちがいをしながら、
しかもその自分のまちがいにぺこぺこしていることなのだ。
罪と罰〈上〉 (新潮文庫)/新潮社
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キルケゴールは、哲学風に、
「改めざる罪は、新たな罪である」
と表現しています。
反省しないことは罪であり、
反省できないと、新たな罰が下る。
過ちを認めることが、
真実へと歩み出す、第一歩です。