あべのハルカスで開催中の
「円空展」に行ってきましたよ。
32歳で仏像を彫り始め
その生涯で12万体もの仏像を彫ったと
言われる円空
江戸時代前期の僧侶であり、仏師であり
歌人でもありました。
現在残っているだけで五千体はあると言われています。
ノミをふるって大胆に、時に繊細に
何枚か撮影可能だった作品をアップしますね。
金剛力士像
堂々とした風貌
背中側
大木をそのまま彫ったことが
わかりますね。
観音三十三応現身立像
現存しているのは三十一体
病にかかった村人が快復を祈ったと言われ
戻ってこなかった像もあるようですが
それほど親しまれていたことがよくわかりますね。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)坐像
身体の悪い部分をなでると治ると
言われる像。
ところどころ黒く光って見えますね。
多くの人が拠り所としたのでしょう。
円空自身を彫ったとも言われています。
柔和で優しいお顔ですね。
修行僧として全国を回りながら
なおかつエネルギッシュに仏像を彫る。
64歳で亡くなるまでの約30年間といいますから
相当なものです。
亡き父が円空仏が大好きだったので
連れてきてあげたかったなと
しんみりもしましたが、観に行けてよかった。
もしかしたら…
私の隣で一緒に観ていたかもしれません。
4月7日まで開催されていますので、
お時間のある方はどうぞ。
写真より(当然ですが)
目の前にした時の迫力と
感動は現地でしか感じられませので。
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