部屋に春を呼び込んでみました
からし和えのために買った花菜ですが
一本だけ小さな一輪挿しに
これでも開花してくるんですよ。
春を呼び込んだ風情でしょう?
「和える(あえる)」という言葉
「和」という感じの読み仮名は
音読みでは「わ、お」
訓読みでは
「やわ、なご」
(やわらぐ、なごむ)
あ (あえるの「あ」)
「和える(あえる)」は大和言葉とも言われます。
日本料理独特の表現ですね。
混ぜる、混ぜ込む、アレンジするとはひと味違う
「和える」という表現
例えば
「白和え(しらあえ)」
お豆腐、ヒジキ、ホウレンソウなど
異なる素材をまとめて「和えもの」と呼ぶ。
ポイントは異なる素材
「わ」のことだまの意味は
「違いを認め合ってひとつになる」
「和」の国、日本
互いの個性を否定せず、和えることで
新しい価値を見いだす。
日本はいろんな文化を受け入れて
和の文化としてのスタイルを創り出してきた
歴史がありますね。
『あえもの』という呼び方自体がとても
日本らしいとは感じませんか?
花菜の一輪挿しからの「わ」のお話。
ことだまの知恵のひとつを受け取って
面白い!と捉えていただければ幸いです。
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