今日はプライベートなお話から。
私の母は4年前に他界しました。
突然に、その二日前には
電話で話したというのに。
いいえ5日前には実家であれこれ話しています。
くも膜下出血でした。
原因は特定できないそうですね。
その日会うはずだった知人が
連絡が取れなくなったことに心配してくれて訪問。
雨戸も閉まっており、干した洗濯物もそのまま。
何度電話しても応答がないので、
私に連絡の上ガラスを割って室内へ
自分の部屋の前で倒れていました。
連絡をもらって駆けつけたときは
すでにICUで、治療の手立てもなく。
私がくるのを待ってくださったようです。
看取りをさせていただきました。
もう4年経っています。
長いようで短い4年。
当時は突然すぎて悲しみよりショックが。
そのあとジワジワと悲しみが
襲ってきて、泣きっぱなしの
日もありましたよ。
いまごろ、なぜこんなことを書くのかというと、
先日、自分の中にある母に甘えたい
話を聞いてもらいたい感情が
ずっと残ったままだったことに気づいたからです。
置き去りにしていた感情があった
母はずっと働いていて、べったりの関係では
ありませんでした。
どちらかといえば、年の離れた姉のような。
祖母が母親のような。
そういう時代もありましたね。
とはいえ、母は母です。
父の自宅介護が終わってから
ひとり暮らしになり、徐々に
生活面で不安なこともありましたが、
私が本音で愚痴をこぼせるのは母。
定年まで仕事を持った人ですので、
相談できることも多々ありました。
なにより、心がしんどいなという時は
一緒に考え、味方になってくれて
笑い飛ばしてくれる存在。
先日、ある人生の先輩とのやり取りの中で
私の中に積もっていた感情のやり場に迷っていたこと、
そして年上の人に本音を出せるありがたみを
強く感じたのです。
65歳ともなれば、年上より年下の仲間の方が多く
甘えるとか、悩みをうちあけるとか
なかなかできないもの。
※年々そうなりますよねえ。
しょうもない愚痴でも、だらだらとこぼせる
母という相手がいない寂しさを痛切に感じて、
また寂しい、甘えたいといった感情を
置き去りにしてきたことにも気づいたのです。
置き去りにしただけのことはあって
自分でも驚くくらい、あふれてしまいました💦
今回、完全にわかったことがあります。
//
「私、胸の内を聴いてもらいたんやな
聴いてくれる人がほしい
年下には申し訳ない気がするし
遠慮があるやん?
だから年上の信頼できる人に甘えたいんよ!」
という事実
//
聴いてくれる相手がいるって幸せですよね。
65歳の私ですら、いい年していても
誰かに甘えたい、話を聴いて!って感情が
あふれることがあるんですよ。
誰にだってあるんです。
そう、あなたにもあるでしょう。
ひめ神カードで母性といえば
たまよりひめさま(神武天皇の母)
誰の中にも母性(子どものいない私でも)は
あります。
気持ちがあふれる時があれば
誰かに無理せず話しましょうね。
あなたより年上の私に話してくれても大丈夫。
ただお話を聴くだけですが、
それでもきっと荷物は軽くなるはずです。
「話す」は「放す」なんて言いますしね。
最後に…
出したい感情をためないで
小出し小出しで減らしていって。
そして置き去りにしないで!
置き去りにしたことすら忘れていた
私から、あなたへのメッセージブログでした。
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