「輪読(りんどく)」ってわかりますか?
同じ書物を数人で読むことです。
ほぼアーカイブになってしまうのですが、
ことだま師®向けに、一冊の本をもとに
輪読し、意見を交換し合う会が催されています。
なかなか人の意見って聴けないでしょう?
だからとてもありがたいんんですよ。
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言葉は発することで振動し、相手に伝わる
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自分の声でも、最初に聴くのは自分だから
声の振動って伝わるんですよ。
(だから、発したマイナス言葉も一番最初に
キャッチしてしまうのは自分…(^^;
輪読の場合は何人かの声を通して
入ってくるので、また別の感覚。
ほら、自分以外の人が声を出して
本を読む、それを聴くなんて経験は
学生のころをのぞいては、あまりないでしょう?
ましてや子供のころは
「声が振動して…」なんてことも
まったく考えやしません。
順番に読んで、誰かが間違えたら
次の子がその続きを読むなんて
授業ではそういうこともありましたね。
そのころは
(難しいところで間違えるな~~~って
念じたりしました、たいてい通じませんが)
けれど、いま興味のある内容を
同じことを学ぶ仲間と
それでも気になる箇所が違うのを
互いの声の振動で伝え合う。
めちゃくちゃ楽しいんですよ!
読んでいる本は
「古事記開運法」
アマテラスオオミカミとスサノヲのミコト
神話を呼んだことがある人なら思い浮かぶシーンかな。
暴れ者のスサノヲが姉のもとをお訪れて
「私に邪心は無い」と証明するために…のくだり。
「誓約(うけい)」のシーン
ここで「振動」にまつわるお話が出てきます。
それを受けてのお話で
「言葉」は振動、そして誰かそれを求める人のもとに
届いたとき、相手を動かすきっかけとなる。
私たちもこうして発信しているわけで
音声ではなくとも、言葉として伝えていることで
読んでくださる方に響くことがあります。
響くか響かないかは、受け取る側の受け止め方。
「響かせてやろう」は、逆に伝わりませんね。
「ひ、ふ、み」の感覚
「ひらく」=語り始める
「ふやす」=人から人へと増えていく
「みたす」=届いて満たされる
「50音基礎講座」「ひふみの道」を学べば
もっとこの感覚、わかりますよ(宣伝
輪読しているのはこの書籍
古事記に興味がある
日本神話に興味があるという人には
おすすめです
ひとりで読むのもよいけれど
誰かと輪読してみてはいかが?
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