今日もご訪問ありがとうございます。
1月11日は鏡開きの日ですね
鏡餅については、このブログでも
年神様の依り代(よりしろ)と
お話しました。
つまり神様のお力がここに宿るわけです。
では、問題です
鏡餅は割る?切る?
正解はどちらでもなく「開く」
当たりましたか?
でもね、つい先日ある料理動画を
何気なく観ていたのです。
お餅の活用ということで、その場には鏡餅
これが何と、スパッと半分に
とてもよくキレる包丁で真ん中から真っ二つ(^^;
正直驚きました。
いや、だからといってクレームは付けませんが。
実は昨年のブログでも取り上げましたので
リブログでもよいのですが、あらためて
ここに記しておきましょう。
木槌でたたいて割りますが
「割る」という言葉も禁句と
されています。
「切る」「割る」は縁起が悪いということでね。
「開く」という広がりのある縁起の良い
言葉を使うので「鏡開き」です。
ただ、行為としては「切る」ことはせず
なにかを使って「割る」ようにするということ。
包丁を使う=刃物を使うことは縁を切るに
繋がるという考えで、避けるのが流儀とされています。
年神さまのお力をいただき、
今年一年も元気に過ごしましょうという
古くからの考え方、こういう風習は
無くしたくないですね。
※昨今の鏡餅はパック入りのお餅が
中に入っているので、開きやすい。
とても便利ですが、本来の意味は
伝えていきたいものです
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