暮れの忙しい中、ご訪問ありがとうございます。
今日はお餅のお話
あなたの地域、お餅は丸ですか?四角ですか?
両方買いますという場合もありますうよね。
さて、どちらが正解?正解ってあるの?
元々のお餅は
「丸い」ものでした。
なぜ四角いお餅も出回るようになったのか?
それは
江戸時代、江戸に人口が
爆発的に増えまして
丸めていては手間がかかる
のして(伸ばして)サクサク切って配ろう!
ということが起源と言われます。
あっけない気がしますよね
ではなぜお餅は丸いのかについて述べてみましょう。
古来ではお年玉、この玉は魂のこと
お餅を食べることで、神様の御霊が
身体に入ると考えていました。
御霊ですから、丸いんです
それによって一年を過ごす
元気もいただいていたわけです。
お年玉も元はお餅でした、
丸いもの=お金に変わったのですね。
いまはお年玉もpaypayや
LINEpayになるケースも!
意味もすっかり忘れられているようで、、
鏡餅、丸いですよね。
四角の鏡餅はありません。
鏡餅の飾りにも意味がある
↑この写真にはすべて飾られていませんが
💎いちばん上の橙(だいだい)は代々続くとかけて
💎干し柿は嘉来=縁起物
💎裏白(うらじろ)は夫婦仲良く白髪の生えるまで(長寿)
💎ゆずり葉、新しい葉と古い葉の入れ替わり
(家計が続く)
💎四方紅、四方から魔を避けるという意味で
💎昆布=よろこんぶ
💎御幣(ごへい)魔除け
このように、時代によって
形も変わったりしますが、もともとの
風習としての「お餅」のこと
神様と人のむすびのこと、
私たち世代だからこそ、伝えていきたいものです。
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