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今日は「年を取る」のも
捉え方次第というお話をしましょう。
「年を取る」
どんなイメージですか?
「嫌な言葉」
「老ける(^^;」
耳痛い言葉ですが、今日はそのことについてお話しましょう。
「年を取る」耳に痛い?その言葉の意味と日本の風習
実際、女性に年齢を聞くなんていうのは
マナーとしてどうだろう?ですよね。
「老けたな」
「もういい年なんじゃないか?」
なんて心無い言葉に傷ついて
きたことはありませんか?
私?もちろんありますよ!
そういうあなたはどうよ!って
反論したくもなりますよね。
けれど、日本の古来からの考え方を
知ったら「年を取る」という言葉が
悪いのではなく、そこに相手への
思いやりが無いのがいけないのだと
いうことがわかります。
誕生日を祝いだしたのは昭和に入ってからという事実
いま読んでいて↑こんな表情なっていませんか?
そうなんです
いまSNSなどでも
「○○さんのお誕生日」なんて
案内が来ますが、一般的に
祝うようになったのは
昭和24年から
年齢の数え方に関する法律ができたから
と言われています。
クリスマスも一般的になりましたしね。
でも昭和24年って、ご存知なかったのでは?
ではどうしていたのかというと
現代は誕生日が来てひとつ年を重ねることを
示す言葉ですが、日本では古来から全員が
等しく一斉にお正月に年を取るという風習が
ありました。
数え年という言葉って不思議と感じて
いませんでしたか?
そのことを意味します。
年を取るということは
歳神様から「年玉」をいただくという
意味合いがあったわけです。
「年玉」とは、その一年を元気に
過ごせる力のこと。
※お年玉自体、昔は丸いお餅でした。
同じく丸いものでお金に変わりました。
意味を知ればとらえ方も変わります
新しい一年を元気に過ごす力を神様が
私たちに与えてくれる。
それが「年を取る」の原点です。
今度「年ばかり取って」なんて
言われたら「神様から素晴らしい
力をたくさんもらってきたからね」って
答えてみましょう。
キツネにつままれたようにポカンと
されるかもしれませんが(笑)
一見ネガティブに捉えがちな言葉も
意味を知れば、前向きに変わることもある。
言葉は使い方、受け取り方次第という
ひとつの例です。
この年玉説、いかがでしょうか。
来年も優雅に、元気に、美しく
年を取っていきましょうね🥰
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