NO ノー
2014年8月30日(土)公開
『トニー・マネロ』のパブロ・ラライン監督によるチリ独裁政権3部作の完結編。1988年ピノチェト政権末期を舞台に、資本主義の象徴ともいえる広告業界を通じて当時の映像を交錯させながら、独裁政権の終焉を見つめる。
あらすじ1988年、南米チリ。長きにわたるアウグスト・ピノチェト将軍の軍事独裁政権に対する国際批判の高まりから、信任延長の是非を問う国民投票の実施が決定。ピノチェト支持派「YES」と反対派「NO」両陣営による1日15分のTVコマーシャルを展開する一大キャンペーン合戦が行われる。「NO」陣営に雇われた若き広告マン、レネ は、斬新かつユーモア溢れる大胆なアイデアで支持派の強大な権力と対峙、熾烈なメディア争いを繰り広げていく……。
監督:パブロ・ラライン
脚本:ペドロ・ペイラーノ
オリジナル戯曲:アントニオ・スカルメタ
(『国民投票』)
製作:ファン・デ・ディオス・ラライン、ダニエル・マルク・ドレフュス
撮影監督:セルヒオ・アームストロング
【キャスト】
ガエル・ガルシア・ベルナル
ルイス・ニェッコ
アルフレド・カストロ
アントニア・ゼゲルス
ルイ・ネッコ
マルシアル・タグレ
ハイメ・バデル
ネストル・カンティリャナ
パスカル・モンテロ