こんにちは。
フランス・ドイツ・日本と
引っ越しながら
日仏バイリンガルの
子ども二人を育てた
日本語教師
海外での日本語教育サポーター
【KOTOHOGU日本語】主催の
聰子です。
|
先日から お子さまが日本語を 学びたくなる環境づくり について お話していますが
そのヒントになるかも と思って この間２３歳の娘と 話していた時に あらためて 「日本語やめたいと 思ったことあった？ ママの言ったことで すごく嫌な気持ちに なったりしたことない？」 と聞いてみたんですね。 すると 「特に思い出せない。 思い出せないってことは やめたいと思ったり いやだと思ったことは なかったと思う。」 という答えが返ってきました。
娘と話をしている時に 私自身も思い出したんですが 私がどんな時でも 気を付けていた たった一つのこと それは 「決して日本や 日本語を嫌いにさせる ようなことはしない 言わない」 ってことだったんです。
具体的に書きますと
１． 疲れているのに 無理やり勉強させない。 具体的には 次のような声掛け。 「今日は〇〇があって 疲れているだろうから いつもは２ページだけど 今日は１ページにする？」 「今日は疲れているから お休みにして その代わりに 明日今日の分も やってみようか？」
２． 他のイベントが あるときは それを意識させる。 具体的には 次のような声掛け。 「明日は〇〇ちゃんの お誕生日会があって 帰ってくるのが 遅くなるから 今日のうちに 明日の分も やっておこうか？」
口調も あくまでも提案という感じで もしあまり乗り気でない 返事が返ってきたら また別の方法を提案するとか いくつか提案して 本人に選ばせるとか していました。
そこで、絶対に 押し付けるような口調には ならないようにしていた つもりです。
そして、できた時は 「やっぱり、昨日 やっておいてよかったよね」 とか 「少しでもできて えらかったね。」 というように 伝えていました。 また、補習校がある日には 友達のお誕生日会が 重なることが多く 悩みの種だったのですが 補習校に行っているせいで 誕生日会に行けない というようには 思わせたくなかったので 遅れてでも お誕生日会に連れていくように していました。 このように ちょっとした働きかけの違いで いやな思いというのを 避けることはできます。 喉元まで 「～をやりなさい。 どうしてやらないの？」 という言葉が 上がってきたことは 何度もあったと思うんですが 「それを言ったら もうおしまい。 子どもたちが日本語を 嫌いになってしまう・・・」 といつも思っていたんですね。 このように 海外での日本語教育には 魔法の方法はなくて 本当に地味な 毎日の働きかけの 積み重ねなんです。 「お子さんに合った勉強法」 を探す前に 是非お母さまご自身が どのような働きかけを お子さまにされているか 見直して頂きたいと思います。
どのような働きかけを したら良いのか というのが難しいですよね。 正解がないし 時間がかかるんじゃないかと 思われる方も いらっしゃるかもしれません。 日常生活の中で 少しの工夫で 時間をかけずにできること ってたくさんあります。 配信などで お伝えしていきますね。
今後こういった内容の セミナーも考えていますので ご興味がおありの方は チェックしてくださいね。 |
海外での日本語教育について
私が今一番お伝えしたいことを
お話しています。
無料動画講座、期間限定で公開中
「海外で日本語教育、
日本語習得の
３ステップオンラインセミナー」はこちらから
https://kotohogu-nihongo.fr/p/
なぜ、あなたは
子どもに
日本語を話してほしいのか。
フランス、ドイツ、日本、フランスと
引っ越しながら
日仏バイリンガルの
子ども二人を育てた
日本語教師
海外での
日本語教育サポーター
聰子です。
日本が好きな人、
日本人であることに
誇りを持てる人が
増えることを願って
活動しています。
海外での日本語教育の難しさと
その解決法が分かる
無料動画講座を期間限定で公開しています。
「海外で日本語教育、
日本語習得の
３ステップオンラインセミナー」はこちらから
https://kotohogu-nihongo.fr/p/