出来ない理由 子供との関わり・会話 | kotodamaの心理カウンセラーのブログ

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心サポートセンターKotodamaです。

ここ数日朝晩めっきり寒くなりましたね?!体調壊されてないでしょうか?!

今日のタイトルです。
[出来ない理由から」

よく物事を新しく考えたり、提案したり、相談したりする時、「それは○○だから出来ない」「今までが○○だから」この二つの言葉を耳にします。私は、この言葉が出た時いつも感じるのは、その場は世の中から止まっている空間だなあと、いつも感じます。特にお役所多いですよね?!

出来ない理由を言うのは簡単なのです。大事なことは、どうしたら出来るかを考えていくことなのですが、出来ないと言ったらそれで、その話は終わりなのです。考えても考えても出来ないこともありますが、限界まで諦めないで欲しいです。

物事を本気で考えれば考えるほど、どうしたら出来るかを考えることが必要になるかと想うのは私だけでしょうか?! 
そして会話で必ず出て来るフレーズが、「今までが○○だから。出来ない」今までは今までで、その時と今とは全く違うものなのです。

よく子供達に保護者が言う言葉で、子供が何かお願い事をすると「今までこうだったじゃない!」大半の保護者の方が仰います。私は、すかさず「お母さん!今までは今までで、子供は特に昨日と今日でも成長しています。良いにしても悪いにしても、その時の感情とは明らかに違うのです」と。

今までがと言われた瞬間、子供たちは心を閉ざします。これは子供達だけではないのです。会社組織でも行政機関でもあります。人との関係性の中で、つきものかも知れません。少し、振り返ってみて下さい。
言ってしまったり、言われたことないですか?!その時の感情。

仮に、「今まではそうだけど、どうやったら出来るかを一緒に考えてみよう」
と言われたら、どんな気持ちになりますか?!相談した者は、この人ならと心を開きます。それが保護者ならどうでしょうか?!絶対的な存在の保護者からそんな言葉をかけてもらったら、子供が反発する理由は見つからないですね。

会社でも上司からそう言われたら、より仕事を頑張ろうと想うかも知れません。行政機関、豊洲問題などの処理の仕方などを聴いていると、「今までのやり方がそうだったから」と異口同音言っていますよね。どなたかが、今までのやり方から本気で一歩踏み込んだやり方をしていたら、また違ったかも知れません。今までをやっているのは、楽なのです。慣れているから。

新しい事を始めるには、勇気もパワーも必要になります。しかし本気で物事に取り組んでいたら、出来ない理由でなく、どうしたら出来るかを考えるのが、いかに物事に対する本気度かと想います。

なので、一緒にどうしたら出来ないことが出来るようになるかを、真剣に本気で考えて欲しいと想います。

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