Roy Orbison - A Love So Beautiful | スーパーカブ漫遊記

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トラベリング・ウィルベリーズの最大の功績は、ロイ・オービソンのこのアルバムを制作したこと。結局この作品が、ロイの遺作となってしまいましたが、ウィルヘリー組の参加したポップテイストな仕上がりは、彼の新境地を示しているようでした。

 

 

Roy Orbison - A Love So Beautiful

 

この作品を特に印象付けているのは、ジェフ・リンのプロデュースした楽曲の数々。このアルバムは多数のプロデューサーが参加していますが、ジェフのものが中心となっています。この、「A Love So Beautiful」は、ロイとジェフの共作曲で、個人的には近年特に気に入っている曲です。アルバムの発表は1989年なので、特に気に入って聞き続けている作品の一つという事になります。

 

ジェフ・リンと言えば、ELO。ELOが凄すぎて、プロデュース云々の評価は後回しになっているのですが、彼のプロデュースの素晴らしさは、ビートルズの「フリー・アズ・ア・バード」にとどめを指します。あれは本当に素晴らしかった。その素晴らしを再確認したのが、昨年のビートルズの最後の曲として話題になった「Now And Then」。今から思えば、それほど悪いとまでは思わないのですが、「フリー・アズ・ア・バード」と比較してしまってクソにか聞こえなかった・・・。あの時、ジェフ・リンの凄さを再確認したのですよね。

 

現在のジェフ・リンは世間の評価云々から解き放たれて、好きなことをやっている印象ですが、この当時のジェフ・リンは自分の大先輩のプロデュースをするということで、相当力が入っていたと思われます。そしてそれを結果として示した・・・。

 

そんな時期の曲の一つが、Roy Orbison - A Love So Beautiful というわけです。

 

悪いはずがありませんね。

 

 

PVの良さも魅力の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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