「おかえりなさい。」と毎日言える安全を | 寿建設 社長ブログ

寿建設 社長ブログ

福島県福島市にある建設会社です。
会社や現場の取り組み、
日々の仕事や取り組みの中での
エピソードや思うことを綴ります。

昨年、安全週間準備月間の恒例だった「安全標語」募集を「安全キャッチフレーズ」募集に変えた。

あぶない!と思える心をもっとカタチに。 | 寿建設 社長ブログ (ameblo.jp)

 

今年はさらに修正をして「安全グッとフレーズ」というタイトルに変え、募集をしたところだ。

 

昨年に続いて審査を頼んだのは、以前より懇意にしている文筆家の譽田(こんだ)亜紀子さん。
縄文時代や土器などについて楽しく分かりやすく説明した本を何冊も出されていて、今確実に広がっている「縄文ブーム」の火付け役の一人だ。以前通信販売の会社に勤務の頃、譽田さんがキャッチコピーを書くと商品がよく売れた、というエピソードをご本人から聞いたことがあって、人の心をつかむ言葉を選ぶことが出来る方なので適任との判断である。

昨年の審査時の意見やコメントも実に適切で納得のいくものであった。

 

社内外から129作品のご応募があり、譽田さんと私の審査により決定した言葉がこちら。

「おかえりなさい。」と毎日言える安全を

 

社内に流した審査員総評が以下。
譽田亜紀子(文筆家)
「おかえりなさい。」と言える幸せ。「おかえりなさい。」と言ってもらえる幸せ。
どちらの「おかえりなさい。」にも、たくさんの愛が詰まっています。
帰りを待つ人、待たせる人の両者の想いを汲み取ったキャッチフレーズを今年の言葉に選びました。

森崎英五朗(社長)
昨年選ばれた作品がかなりよかったので、今回も期待と不安が混ざった気持ちで審査しました。
129作品の中から「これなら昨年に近いレベルなのでは」と感じ私が選んだのが3作品、
そして一緒に審査した譽田さんが「これしかない!」と選んだのが1作品。
それが合致したので審査会はあっという間に終了しました。

 

今年も力のある言葉が選ばれてほっとしている。

そして山崎エリナさんの写真を使ってポスターも製作。

 

先週の現場回りでは、早速各現場に掲示されていてとても嬉しい気持ちになった。

本気でこのような心持ちで安全管理に取り組んでいただきたいものだ。