働き方改革モデルの採択 | 寿建設 社長ブログ

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年度始め間もない4月末に、国土交通省が建設業における時間外労働規制の適用を踏まえ、働き方改革を推進するための具体的な工事を対象としたモデル事業を募集を行った。

報道発表資料:「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」に係るモデル事業を募集します - 国土交通省 (mlit.go.jp)


何度か紹介している3Dスキャンアプリ「Scanat」を活用して、当社の担当する国道4号の福島国道維持補修工事において緊急事態の対応を効率化するというモデルで応募したところ、採択されたのである。

 

上記のリンク先でも紹介したが、以前はアカウントを持ったiPhoneやiPadでしか見れなかった3Dデータが、Web版に同期すると外部のパソコン等からでも閲覧が出来て計測等も可能になったため、緊急対応時にまず現地に足を運んだ際に3Dデータを撮影しておけば、何度も事務所と現場を往復しなくても検討や計測が出来るようになると考えている。

結果、かなりの手間が削減可能となると予想しているところだ。
 

国道メンテナンス工事でのDX活用というモデルがあまりないため、国交省さんからも注目いただいているので、新たな「実践」を通して道路維持工事の効率化を示すことが出来ればと思っている。

焦らず、まずはやってみて試行錯誤をしながらよりよい方法を模索したい。


以下、業界紙記事。