我が家はテレビがないので普段はニュース番組は見ないのだが、先日ホテルに泊まった際に見たニュース番組で今まで知らなかったことを知って驚いた。
それは大谷選手が「オラクル・パーク」という球場でホームランを打ったのだが、名物だという海までボールが届かなかったという話題であった。
驚いたのは球場の説明の中で、ホームからホームランのフェンスの距離が右と左では違うというのだ。
以下写真をご覧いただくと、確かに右の形状がいびつだ。
大いに疑問に思っていろいろ調べると、野球場は場所によってサイズが違うということが分かった。
ここのように左右距離が違うのもあれば、同じものもある。
日本の球場もそうなのかと思って調べると、「プロ野球の12の球場の広さを比べてわかったこと」というタイトルのコラムがあったので、そもそもサイズが違うのは常識のようだ。
※以下参照
プロ野球の12の球場の広さを比べてわかったこと - 非天マザー by B-CHAN
その中でこのような文章が書かれている。
今の日本では、ほとんどの球場は左右対称です。
12の球場では広島市民球場だけが左右非対称です。
ちなみに、野球規則(1.04)には、両翼まで320フィート(97.534m)、中堅まで400フィート(121.918m)以上あることが望ましいと記されています。
これが理想のサイズです。
この野球規則(1.04)を満たしていないのは、明治神宮野球場、横浜スタジアム、阪神甲子園球場の3つです。
「いやいやいや!それはおかしい!」と私は思う。
あらゆるスポーツの競技場所等のサイズは全部統一なのではないか?
卓球の台のサイズ、バスケットコートのサイズ、全部同じではないと不平等なのではないのか?
こっちの球場はライトまでの距離が短いからとか、絶対におかしい。
しかも野球規則を満たしていない球場でプロの試合をやっていいのか?!
さらに調べると、フェンスの高さまでまちまちらしい。
これでどうして「フェアプレー」なのだ!
このことを疑問視している情報を今まで見たことがないので、これが正しくておかしいのは私なのだろうか。
すっかりはまってしまってもっと情報収集すると「MLB球場の形:いびつさに魅了されるMLBファン」という、いびつさが正しいかのようなブログもあった。
MLB球場の形:いびつさに魅了されるMLBファン | Naosoutaのブログ
ホームランが出やすい球場とか出にくい球場があるということが、不思議で仕方がない。